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2024年のカラダに染み込む勉強⇒『京セラフィロソフィー』に決定

「人生でいちばん影響を受けている書籍は何ですか?」
と問われたら、稲盛和夫氏の本が真っ先に思い浮かびます。

「では、学んでいるけど、血肉になってないのは何ですか?」
と問われたら、こちらも稲盛和夫氏です。レベルが高く、まだまだ消化しきれていません。

というわけで、2024年は稲盛さんの『京セラフィロソフィー』を徹底的に、繰り返し繰り返し、身体に染み込むまで、学んでいきます。

今年は新たなサービス提供のために『経営の仕組み化』の学びを中心に据えて、年始から勉強していますが、サブ教科書的に、京セラフィロソフィーをインストールしていきます。

新年がスタートして、何を学ぶか・勉強するかの目標を立てられた方も多いかと思います。

以前の私であれば、「今年はこの分野を集中的に学んでいこう!」と決意するものの、

・本屋に行ったり、日経新聞の広告欄で、いろんなジャンルの本が目に飛び込んでくる
・これを勉強した方が良いとアドバイスを受ける
・この本良かったですよと紹介される
・NewsPicksで、これから必要なスキルはこれ!みたいた記事を読む
などがあると、
浮気して、あれこれ手を出していました。

今は、その気まぐれな学びから脱却して、自分の目的や目標に近づくものなのか?と問いかけられるようになりつつあります。2023年は『時間最短化、成果最大化の法則』に焦点を当てました。

「これだ!」と決めたら、ゾッコンすることの重要性を理解できるものを2つご紹介します。

僕が学ばせてもらった人間学の教えを選手たちにも残してあげたいと思ったんです。
井原隆一さんは古典の造詣が非常に深く、『致知』でもかつて連載していたそうですが、僕が古典の世界に傾倒するようになったのは井原さんのおかげに他なりません。
直接お会いすることはできなかったんですけど、もう僕にとっては大恩師ですね。
『論語』や『孫子』など井原さんの古典講義が五十時間くらい収録されているCDを、監督時代の十年間、行き帰りの車の中で毎日聴いていました
ほとんど内容を暗記していて、井原さんのCDを僕以上に聴いた人はいないという自負があります。

引用:『致知 2023年10月号:栗山英樹氏』

100回読む
「三つ子の魂百まで」と言われるように、小さい頃に刻まれた常識や信念はそう簡単に変わりません。たとえば、親に「わがままを言うな」と何度も叱られた人は、自分の内発的動機を見つけづらい状態になっていたりします。そうした人は、親の言葉をとんでもない回数(10万回とか)聞かされているので、本を数回読んだ程度ではマインドチェンジなどできません。
そのような時にお勧めなのは、その本を持ち歩いて、何度も何度も読み返すことです。自分のマインドが変化するまでひたすら読み続けます。
~中略~ 
それこそ1年以上毎日持ち歩き、移動時間やトイレやカフェでの休憩時間などに何度も読み続けました。実践するとわかるのですが、こういうマインド系の話は、何度読んでもそれを忘れて元に戻ってしまいます。しかし「忘れて気づく」を気が遠くなるほど繰り返すうちに、少しずつ自己変容は進みます。

引用:『COO代行:信國大輔著』

 栗山監督の10年間聴き続けるというのは驚異的ですね!
 
私は、まずは3ヵ月間、
・毎日、書籍を持ち歩き、移動時間や隙間時間を活用して読む
・Audibleにダウンロードしたので、移動時間は耳学習
・電車などの移動中は、Audibleを聴きながら、書籍で読むダブル学習
を取り組んで、『京セラフィロソフィー』に没頭していきます!
そして、自社のフィロソフィーを形にしていこうかな。

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