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自責で捉えて『Notion AI』に聞いてみたら?? 『この世に仕方のないことは存在しない法則』#30
『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day30
今回は、
人のせいにしない人に変わる『この世に仕方のないことは存在しない』法則
以前から、思考習慣として「他責思考」ではなく「自責思考」を意識して習慣化していますが、
こちらの法則を読んで、改めて「自分の責任として捉える」重要性を感じるとともに、今の仕事でどうかなーと考えてみました。
後半では、今話題の Notion AI に具体的な方法を考えてもらいました。
失敗やミスの原因を説明する際、
「今回は外部要因であり、仕方なかった」「自分の責任ではない」という「思考アルゴリズム」の人と、
「自分が〇〇すればよかった。自分の責任だ」という「思考アルゴリズム」の人がいる。
自己防衛本能が作動してしまうと、ついつい、周りのせいにしてしまう可能性がありますが、それでは、何も変わりませんね。
自分自身もそうですが、部下や後輩に対して「自責を認識させることができない」=「成長機会を奪っている」と解釈していきたいと思います。
とはいえ、言い訳が多かったり、他人のせいにするのが癖になっている場合に、自責へ切り替えることに苦慮するケースもありますが、自責思考に導いていく上で、下記の事例は参考になります。
はっきり言おう。この世に本当の意味で「仕方のない」ことなど存在しない。
道に迷う人は方向音痴だから迷っているのではなく、方向音痴なのに地図を持たないから迷っている。
ミスが多い人は、ミスの発生率が高いのではなく、チェックをしないからミスが多い。
タスクを忘れる人は、忘れっぽいからではなく、「わかるようにメモしていない」から忘れてしまう。
さて、自分の仕事に置き換えて考えてみます。
確定申告真っ最中ですが、申告期限の3月15日まで残り11日となりました。
同業者の方とお話していると、資料を送ってくれるのが遅い方が多く、申告期限間際に業務が集中してしまい、休日出勤が当たり前になり、業務過多になってしまうケースがあります。
自分自身で確定申告する場合も同様ですが、年に1回のことで思い出すのに時間がかかったり、決して楽しいものではないので、ついつい先延ばししてしまう代表例かと思います。
では、資料回収が遅くなり、業務が偏ってしまうのは「仕方がない」ことなのか???
「まぁ、毎年のことだから、働きかけても協力してくれないだろうから、しょうがないようね」とあきらめてしまったり、「何で協力してくれないんだよ」とイライラしたところで、現実は変わりません。
自責で捉えて、どうしたらお客様が早く資料を用意してくれるのか、準備したくなるのか? という問いを立てると、自分達が動けることが見えてきます。
問いが生まれたので、Notion AI(今、話題のチャットGPTのような機能) に
「確定申告の資料をお客様から早く回収するには?」
と聞いてみました!! すると、下記のような回答がたったの5秒くらいで返ってきました。あまりのスピードに驚きでした!
確定申告のシーズンが近づくと、会計事務所では多くのお客様から確定申告の資料を集める必要があります。お客様が提出する資料を早く集めることは、スムーズな確定申告のために非常に重要です。以下に、確定申告の資料をお客様から早く回収するためのいくつかの方法を紹介します。
メールでリマインドする
確定申告の期限が近づくと、お客様にメールでリマインドすることができます。メールでリマインドすることで、お客様に提出期限を思い出させることができます。また、メールに確定申告の提出に必要な資料のリストを添付することで、お客様に必要な資料を提出してもらいやすくなります。
電話でフォローアップする
お客様に電話でフォローアップすることも有効な方法です。お客様が提出する資料について、確認や不明点がある場合には、電話で問い合わせることで早期に解決することができます。また、電話でのフォローアップは、お客様とのコミュニケーションを深める機会にもなります。
オンラインで提出を促す
近年では、オンラインでの提出が一般的になってきています。お客様にオンラインで提出するように促すことで、手間や時間を省くことができます。また、オンラインで提出する場合には、必要な資料をアップロードしてもらうことができるため、確定申告の資料を受け取ることができます。
以上が、確定申告の資料をお客様から早く回収するための方法です。これらの方法を活用することで、スムーズな確定申告を実現しましょう。
他にもいろいろ方法は考えられますが、上記の情報が数秒で出てくると、参考になり、初動も早くなりますね。
我々も早期回収&計画生産にチャレンジ中ですが、お付き合いのある同業者でも、昨年のうちから計画的にお客様に働きかけて、前倒しで資料を回収できて、計画生産&業務の平準化が成功している事務所もあります。
何事に対しても「自責思考」で捉えて、「当事者意識」を持つことで、問題を解決することやゴールに到達するための「問い」が生まれます。問いが生じれば、あとは、方法は誰かに聞いたり、AIに聞いてみたりと選択肢や可能性が一気に広がります。
最後に自責思考の究極の言葉を紹介して締めくくります。
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任だ」(一倉定氏)
一見すると、無茶苦茶ですが(笑)、肝に銘じて、自責思考アルゴリズムをインストールし続けていきます。
【今日の習慣】
何事も自責で捉えて、改善思考・ゴール思考を持つ
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