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「声をかける」というバットを振らなければヒットは生まれない『一発一中は狙わない法則』#44

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day44

 45の思考アルゴリズムも残すところ、あと2個!!
今回は、世の中はチャンスしかない!一発一中は狙わない法則

WBCで日本が世界一を奪還して、野球熱が高まっていますが、
人生を野球として捉えると、
どれだけ打席に立って、さらには、空ぶってもいいから、どれだけバットを振ることができるかが、人生を好転させていくのだと感じます。
そんなことを思わせてくれる出来事がありました。

福利厚生や社員の定着率を上げていくために、退職金の準備をしていきたいというお客様のニーズがこの1ヵ月でいくつかありました。(中小企業の場合、大企業と違って、経営層以外の退職金の準備をしているケースはまだ少ない状況です)

従業員の退職金の準備の王道としては、
・中小企業退職金共済
・養老保険
この2つの選択肢がメインでしたが、
養老保険は昔に比べると、ピーク時の返戻率が下がっており、また、早期退職のリスクもあるので、デメリットが多く、お勧めしづらい環境になっています。

かといって、「選択肢はないですね」と済ませたくはないので、
ひとまず、「こんな相談があったんですが、何か他にありませんかね?」と顔の広い先輩に昨日話かけたところ、
「確定給付企業年金を提案できる方と知り合ったので紹介するよ」とつないでもらい、
さらに
「ちょうど明日、退職金準備の提案できる専門家が来社するので同席したら」と声をかけてもらい、
タイミング良く、ピンポイントでスケジュールが空いていたので、立ち会えることに。

その方は「確定拠出年金のプロ」企業型DCの導入1位の実績を持ち、関連書籍を出版され1万部以上売れていて凄い方です。学歴もキャリアも素晴らしい方。
そして、ビックリしたのが、10年前くらいにセミナーで出会っており、何度かやりとりをさせていただいたことがあったので、久々の再会でした!こんなことがあるもんなんですね。当時も、圧倒的な行動量でしたが、10年経って、劇的な成長と成果を残されており、大変刺激になりました。

 企業型DCの内容をプロからお聞きして、中小企業への普及率は低いものの、リスクは低く、効果は非常に期待できるので、提案の幅が広がる商品で、今後の展開が楽しみです。

 参考に、退職金準備の制度の比較表を「はぐくみ基金」のHPから抜粋。

引用:https://bpcom.jp/hagukumikikin/feature/retirement-allowance/4177/#i-5

「声をかける」というバットを振らなければ、今日の出会い(+再会)はなかったわけで、
打席に立って(アンテナを張り巡らせる)、バットを振る(声をかける、アスキングする)ことの大事さを感じるいい機会でした。
空ぶることも多々あるとは思いますが、打たなきゃ当たらないの精神で邁進していこうかと思います。

最後に、『時間最短化、成果最大化の法則』からチャンスを掴むことについて抜粋して終わりたいと思います。

あなたの身のまわりには、あふれんばかりのチャンスがある。
ど真ん中のストライクだけを待っていたらヒットは打てない。
人生は空振りしてもファイルになっても、マイナスカウントにはならないようになっている。
多少のボール球でもどんどん振っていき、まずはバットに当てよう。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

【今日の習慣】
お客様からの小さなニーズを拾い、周りに声をかけてみる(バットを振る)


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