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自分が思う「ブラック企業」

お疲れ様です

自分の会社の愚痴を吐くときや、友達と話をしたりしていると「ホワイト企業」「ブラック企業」なんていう言葉を聞くことが、個人的に増えました。

昔は色に喩えて、働いている会社の現状を言うなんてことは聞いたことがありませんでした。勤務形態とか待遇とか仕事内容で労働者に優しいとか過酷とかが最近はネットで見れるのは良いことだと思います。労働者の権利がまだまだ浸透しきってはないとはいえ、昔と比べると優先されるものになってきたのは嬉しいことですね。

基準は人それぞれあるとは思いますが、自分がそう思えば「ブラック企業」「ホワイト企業」だと思います。セクハラやパワハラと同じで、その人がそう思えばそうなのだと思います。

社員に投資しない企業

自分が思う「ブラック企業」は「社員に投資しない企業」だと思います。

安月給をぶら下げて社員を酷使させ、悪い意味で並外れた思考の持ち主が腕組みをして我が物顔で経営しているイメージがあります。

こんな横柄な経営者もそうはいないでしょうが、思考が昭和のままで止まっていたり、時代の流れを拒絶している方は身の回りに案外多いのではないでしょうか。

普通の会社であれば生活するのに何不自由ないくらいのお給料をくれるものですが、ブラック企業では生活に困るくらい、それこそ最低限度の生活を地で行くくらいの安い給料。もちろん、長時間労働の代償にそれなりにたんまりいただけるところもあるようですが、長時間勤務かつ安月給な害悪な企業が目立ちます。

最低限度の生活では何も生めません、貯金するくらいの余裕があるからこそ、旅行に行ってリフレッシュできたり、そうでなくても休みがあるから心身リフレッシュできてストレスマネジメントできるわけです。ブラック企業はその暇も働け、あくまでも君たちは捨て駒という精神が、極悪なところでは顕著なまでに見てとれます。

労働の対価が給料であることをお忘れなのではないでしょうか?
労働の対価と給料、自己評価がイコールなところがなかなか見られないのがまず、おかしいわけですが....そんなところが幅を利かせているような....

生産性って知ってる?

一介の平社員である私であっても「生産性」は知っています。

リフレッシュできていない社員10人を酷使させて仕事させるよりも、5人でもリフレッシュできている社員がテキパキ仕事させたほうがパフォーマンス的には高くなるわけです。

2年前の記事ながら、日本の労働生産性は先進国中で最下位。一時前は有給休暇の取得率も下から数えたほうが早い。「高品質低価格が日本ブランド!」とはいえ、低価格のツケは社員に回るわけです。安いのは良いのですが、高品質は社員が努力して作り出すもの、満足できるマージンがないとパフォーマンスは非効率なままです。非効率なままだといつか歪みが生まれるものです。

人並みの生活を送れるお給料やお休みが影響する生活環境、日々働く職場環境の充実が生産性を上げることにブラック企業の経営者の方々は気づけていない…愚かさを覚えて滑稽ですらあります。

辛辣な言葉になってしまいましたが普段安月給で釣られている側なので勢いに乗ってしまいました(笑)

労働者に過酷な企業は淘汰される未来を願って…そのためにはブラック企業で働かれている方がブラック企業だと自覚することがはじまりです。働き続けてると惰性で働けてしまうのは人間の悪いところ。酷使されてると思考力も落ちてしまうのでなおさら負のサイクルです。

仕事を変えればいい!なんて自分も普段から言ってますがそんなに簡単に転職できたら苦労はしないわけで…自分はささやかに動いてまだ様子見な夏ですが…睡眠の質を高めると疲れが取れやすいようです。目もとを温めるといいみたいです!

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もちろん、ブラック企業に甘んじている必要は一切ないわけで。
自分という人間を壊される前に転職しましょう!

壮大なブーメラン....自分も頑張ります....

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