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えんとつ町のプペル的なBBQ場作り-あさひファームBBQ場構想シリーズvol.2-

あさひファームさんのBBQ場作りお手伝いの進捗です。

シリーズにしている「あさひファームさんのBBQ場作りお手伝い」
2021年9月5日(日)行ってきました!!

日記は以下の僕のブログで確認ください。
noteでは、色々な考察も交えて記事として発信したいと思います。

https://reajeneejapan.kagome-kagome.com/その他/あさひファームさんbbq場作り

「あさひファーム」オーナーさんの構想

前回からお聞きしていますが、基本的には一般開放はしないBBQ場でスタートするそうです。葡萄の樹木オーナー制度というのを行っており、そのオーナーさんご家族に使ってもらうBBQ場として解放する予定だそうです。話してるご様子だとBBQ場は樹木オーナーへのサービスの1つで料金は頂かないように感じました。

樹木オーナーになると、葡萄作りに必要な作業を「あさひファーム」さんのご指導のもと行うことができます。代表的なところで言うと摘果、袋がけ、収穫などです。この作業に家族で参加して、おそらく終わったらBBQして帰ったらいいよという付加価値として考えておられると思います。樹木オーナーになれば、かなりお得なサービスが受けられます。葡萄もかなりこだわって作っておられます、現時点で正直すぐに売り切れる程の大人気です。その上で、高待遇の付加価値がつけば、おそらく他の葡萄農家さんは勝てないのではないでしょうか。

ニコニコ優しいおじいちゃんですけど、内に秘めた闘志と野望は相当なものではないでしょうか。葡萄農家になる前は、アパレルの会社を経営していたそうです。経営戦略的な部分や人の動かし方に長けているのも頷けます。

圧倒的にクオリティの高い商品

葡萄はすでに即日完売の人気商品です。遠方からわざわざ買いにくる人もたくさんいます。本当に美味しいです。その状況の中で次のステップへの準備を進めている「あさひファーム」さんは本当に素晴らしいですし、学ぶことがたくさんあります。

「あさひファーム」さんにメリットあるの?

これは推測の域を出ませんが、おそらく樹木オーナーになってもらう、増やすことが優先事項と思われます。樹木オーナーさんがご家族で葡萄作り体験に参加してもらうことが、結果的に人手となり葡萄作りの作業軽減に繋がると思われます(とは言え、体験するのは樹木オーナーさん所有の樹木のみです)。あとは、樹木オーナーの契約料金として先に料金をいただくことで安定した収入として計算できることだと思います。収穫できるかどうかわからない、売れるかどうかわからない、というリスクが少し軽減できるのではないでしょうか。ビジネス界隈の言い方をするとキャッシュフローが安定するという感じですかね。

ボランティアには大量の葡萄

僕を含めて、現在4名のボランティアが動いています。BBQ場ができたら自由に使ってくれていいからというお言葉と、活動の時はこれでもかとお茶・ジュース・おにぎり・葡萄と差し入れを持ってきてくれます。僕達も子供を連れて、色々な体験をさせてあげられます。葡萄をお腹いっぱい食べられて喜んでいます。「あさひファーム」さんの、ボランティアで来てくれた人への配慮は素晴らしいと思います。そして、大まかな指示だけ出したら後はお願いしますとだけ言って細かいことは何も言ってきません。皆さんにお任せします、良いと思うようにやってくださいとだけいつも言われます。これは、こちらとしてはとてもやりがいがあるんです。喜んでもらえるように頑張ろうと思いますよね!ボランティアなのに、めっちゃ動きますね。

僕も本業では一応は人を動かす立場にあります。この人の動かし方は正直とても勇気が必要です。特に新しいプロジェクトを丸投げするというのは、とてつもなく不安でつい口出しをしたくなります。これは、見習うべきところです。

ボランティアで作業するメリットは?

葡萄をお腹いっぱい食べられます!というだけでは、正直なところ労働内容とは見合わない見返りです。でも、今のところ活動は全4回、僕はそのうち3回参加しています。これからも予定が合えば参加する予定です。

それはある程度、確信している大きなメリットを感じているからです。「あさひファーム」さんの新しいプロジェクトのBBQ場作りに自分が参加して、自分が実際にBBQ場を作ったという実績が得られることです。

「あさひファーム」さんの葡萄が美味しければおいしいほど、人気が出れば出るほど、有名になればなるほど、BBQ場を自分たちが作ったということの価値が上がります。

まとめ

今回色々と「あさひファーム」さんの構想が見えてきて、感じたことを一言で表すと、これはまさに「えんとつ町のプペル」やん!!です。
田舎での生活スタイルをお届けできるかなとリアルタイム発信を決めた訳ですが、ちょっと方向がずれそうですけど、これはこれで皆さん興味を持ってもらえそうなので、継続して発信していこうと思います。

また、泥臭い田舎生活が垣間見えるようなプロジェクトがあれば、別記事でリアルタイム発信するようにします。
※えんとつ町のプペル的なビジネスモデルはご自身でお調べください、それを説明すると、とてもとても長くなるので(笑)

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