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田舎の人と都会の人の感覚の違い

はじめに

久しぶりに記事をアップします。
なんとなく田舎の緩さや大らかさに
憧れを持っている都会の人は
少なくないと思います。

田舎の人は親切。
時間に追われず生活している。

そんなイメージを持つ人が多いと思います。
では、具体的に何が違うのか
詳しく考えてみましょう。
※全ての人に当てはまるわけではないです

言語化することで、皆さんの
頭の整理がつくかもしれません
よければ参考にしてください。

田舎の人と都会の人の感覚の違い3つ

競争社会か協力社会か

すぐ答えはイメージできると思いますが
田舎は協力社会で、都会は競争社会です。

都会ではビジネスマンが多く
日々、競争していることが
原因なのかもしれません。

みんなどことなしにピリピリしていて
なぜか、全くビジネスの繋がりがない
人たち同士も自然と競争相手として
認識するような雰囲気があります。

電車内で少し体がぶつかっただけで
舌打ちをしたり、店のスタッフに
横柄な態度で接したり。

対して田舎では、おおらかな人が多く
競争というよりは協力の雰囲気が強いです。

例えば、突然の雨であればお隣さんの
洗濯物も取り込んだり、
農作業はお互い手伝いあったりなど
困った時はお互いが支え合うことで
生活が成り立っているような節があります。

お金のやり取りか、物々交換か

これも言うまでもなく
都会はドライなお金のやり取りですが、
田舎では、物々交換が自然と
行われるのが当たり前です。

ご近所同士で頂き物のお饅頭と
趣味で作った野菜を交換したり

地域密着の業者さんは
簡単な相談に乗るくらいなら
ほぼ無料で対応します。

そのお礼にと言って、お客さんが
野菜を渡したりということも日常茶飯事です。

業者さんに、お客さんがお土産を
渡すというのが当たり前に起きています。

都会では、せいぜいペットボトルのお茶を
渡すくらいでしょう。

それ以上のおもてなしがあると
逆に業者さんも、過剰な値引きを
期待されているのかと、勘ぐったり
してしまうと思います。

生きることに対する姿勢が違う

田舎の人たちは、生きるということに
多くの時間を割きます。

ここでいう生きるというのは
「人間の欲求を満たすこと」に近い
意味合いです。

つまりは、田舎の人たちは睡眠時間は
たっぷり取りますし、ご飯は旬の物を
取り入れて自炊が基本です。

自炊どころか、味噌や漬物まで
手作りする人もたくさんいます。

食べるために、作るということに
時間を使います。

都会の人たちは、味噌や漬物は
作る物ではなく買う物です。

そして、外食したりUberで注文したり
お金を払って効率よく食事を取ります。

稼いだお金を使って、効率的に
食べ物にありつくという行動を
取ります。

そして、睡眠時間を削って
飲みに行ったり、クラブで遊んだりします。

どちらが正しいということはない

大まかに田舎と都会の感覚の違いを
挙げましたが、もちろん全ての人が
当てはまるわけではないですし、
どちらが正しいと決めるものでもないです。

例えば、田舎に来て鼻息荒く
田舎の人たちに好戦的に接したり
なんでもかんでもお金で済ませようとしたり
そういった態度は田舎の人たちに
受け入れられないかもしれません。

まとめ

結局のところ、自分にはどちらが合っているか
というところの見極めが大切です。

そして、田舎・都会に関わらず
色々な考えの人がいます。

柔軟に対応することは、田舎でも
都会でも大切なことです。

もし、田舎移住をお考えの方が
この記事を読んでいれば参考に
してみてください。

その上で、僕が書いた他の記事も
読んでみてください。
田舎には、独特な生活習慣や風習
などがあります。

今日の記事が、
皆さんのお役にたてれば幸いです。




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