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子連れでやりたい事に挑戦する3つのポイント

子連れ田舎活動家と肩書きを名乗っています。
子連れで何かに挑戦することについて
今日は発信したいと思います。

子連れだからといって諦めてませんか??

子供の可能性は無限大です。
子連れだからという理由で
もし何かを諦めているようなら
もう一度、挑戦してはどうでしょう?


実は、子供というのは
大人が思っている以上に
能力を秘めています。

その能力を最大限に引き出すのが
大人の役目だと思っています。

「子連れで里山整備に取り組む3つのポイント」
として、

自分の活動にどのように
子供を参加させているかを
紹介したいと思います。

子連れを理由に
何かを諦めている親御さんの背中を
少しでも押せたらいいなと
思います。

1、大人が思っている以上に子供は伸びる

「小学生にこんなことできるわけがない。」
「この子にはまだ早い。」
「これは大人の仕事だ」

決めつけてませんか??

僕は、子供がやりたいと言ったことは
僕が勝手に判断せず、
できる限りやらせるようにしています。

これには2つのメリットがあります。

まず1つ。
自分で考えて、試行錯誤して
挑戦するようになります。

初めは全くできなかったとしても
とにかくやらせてみます。

失敗しても怒りません。
「子供は100回は同じ失敗をするものだ!」

「子供には10回は同じ説明をしないと
伝わらない!」

だから気にするなと子供には言っています。
子供は自然と挑戦するようになります。

言い方は悪いですが、その時は
足手纏あしでまといですが
しばらく経てば、大人と同じように
できるようになっています。

後から、2倍3倍になって返ってきます。

そして、もう1つのメリットは。
自分から新しい作業を求めてくる
ようになるということです。

まず自由に挑戦させることで
やらされてる感がなく
作業に達成感を持っているように
思います。

そして、試行錯誤して何度も挑戦して
うまくいった成功体験から
次の新しい挑戦を求めるように
なってきます。

初めの頃は、僕が指示を出して
作業をさせていましたが
次第に、大人の作業をみて
次はそれをやりたいと言うように
なります。

そうなってくると後はとても楽です。
自分でやりたいと言ったことは
責任を持って取り組むようになりますし、
どんどん新しいことを吸収していきます。

2、道具を使いこなせば大人と同じ働きをする

電動工具や稲刈り機など、
それほど危険ではない電動工具や
機械はしっかり教えて使わせます。

当たり前のことですが
車のアクセルさえ踏めば
大人だろうが子供だろうが
車は進みます。

電動工具や機械は、使い方さえ
きちんと覚えれば、
子供でも大人と同じ作業量が
確保できます。

初めは、きちんと手取り足取りで
使い方を教えます。

しばらくは、横について
子供にやらせて様子をみます。

稲刈り4年生の時です
薪作りこれも4年生の時です
草刈り6年生です

ある程度、操作に慣れるまでは
ついていないとダメなので
こちらも手を取られますが
一度、覚えてしまえば
あとは大人と同じように作業は
進めてくれます。

作業量は大人と大差がないくらいです。

危険だと思っているのは大人だけ

危険だからやらせない。
危険だから連れて行かない。

そう思ってませんか??

みなさんは、子供が普段友達と
遊ぶときにこっそり隠れて
ついて行ったことありますか??

子供が友達同士で遊んている時は
想像を絶する程の修羅場をくぐっています。

7段くらいの階段から飛び降りたり。
石で野球をしたり。
自転車レースをしたり。

どれもこれも大人がいれば
必ず注意され、場合によっては
怒られるようなことです。

でも、実のところ子供と言うのは
普段からそんなことをしているのです。

親が見ていない、気づいていないだけです。

大人が傍にいることで、かなり
感情をセーブして過ごしているようです。

多少危険と思えるようなことでも
大人が横について自由にやらせて
きちんと指導することで
むしろ危険予知をするようになります。

変に危険な作業から遠ざけてしまう方が
大人がいないところで内緒でやるので
危険度が増します。

まとめ

子供は大人が思っている以上に
成長が早く、環境への適応なども
早いです。

教えたことも吸収力があり
好奇心と合わさって
何度も挑戦して、
気がつくと習得しています。

大人の方が、過保護になりすぎて
子供を抑え込んでしまうことの方が
実は問題だと思います。

火遊びを禁止することで、
大人に隠れて火遊びをするので
火事になる危険があります。

大人の見ている前で、
焚き火の火起こしを教えて
子供にやらせてみる方が
失敗しても大人がすぐに
対処できます。

小さいやけどはあるかもしれません。
でも、火事になるような
事故は起きません。

子供を連れて、やりたい事に
挑戦しましょう。

自分もやりたい事ができますし、
子供の新しい一面も見れます。

子供と一緒に成長できますよ。

よろしくお願いします!!いただいたサポートは、田舎の竹林・里山整備、害獣駆除、古民家再生などに使わせていただき、廃材や自然素材、動物の角・革をクリエイターに提供できるようなシステム構築を目指しています!!