英語の略語を簡単にまとめました。Part. 13〜データベース〜
いつもお読みいただきありがとうございます。
薬剤師でありながら、ITストラテジストを目指して日々勉強中のmassaです。(薬剤師をやめるわけではないよ。)
学習の進捗状況
昨日、今日と時間が取れず、なかなか勉強は進んでいません。
そんな中で、なんとかデータベースを一通り学習し、そして今はネットワークを中心に勉強を進めています。
データベースに関しては、中小企業診断士試験の情報マネジメントでも出てきたのを思い出しましたが、それと同時に僕はSQLが苦手なことも思い出してしまいました。
もうちょっときっちり言うと、苦手なのではなく、きちんと勉強しなかったといったほうが正しいかもしれません。
試験ということだけを考えると、多分、SQLに関する問題は1問か2問でればいいだろうという感じだと思っているので、どうしても詳しいところまでは手が回りませんでした。
まあ、中小企業診断士試験の時は実際に1問くらいしか出題されていませんでしたから、そういう意味では戦略は正しかったんだろうなと思いますが、今回は、そういうわけにもいきません。
基本情報技術試験はもちろんのこと、最終ITストラテジストを目指そうとしているのに、SQLに関する知識が今ほどだと、ちょっとカッコつかないなと思うので、今回はきちんと勉強してみようと思っています。
まずは、思い出す程度には勉強しました。
それから、今やっているネットワーク。
ここは、外せませんよね。
この辺の知識は、試験勉強というより、普通に日常生活上役立ちますし、知っているのと知らないのとでは、生活スタイルやもっと言えば、生活レベルさえも変えてしまいます。
現に、今でもこの辺りで困っている薬局さんや薬剤師さんの多いこと多いこと。
ネットで調べれば解決法は山のように出てきますが、いざ自分でやるとなると二の足を踏んでしまうようです。
みんなの役に立つという意味でも、ネットワーク関連の知識はより一層深めておきたいところです。
そんなこんなで、今回も英語の略語についてです。
SQLもまとめたいなと思っています。
データベース
DBMS
Data Base Management System:データベース管理システム
コンピューター上のデータベースの整理やデータの検索、更新、共有などを行うソフトウェア。データの記録形式(データモデル)によっていくつかの種類がある。リレーショナル型と呼ばれるデータベースを管理するリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS:Relational Database Management System)が最も普及。
RDB
Relational Database:関係データベース
データを複数の表として管理し、表と表の関係を定義することで、複雑なデータの関連性を扱えるようにしたデータベース管理方式。
ETL
Extract・Transform・load:抽出・加工(変換)・書き出し(格納)
さまざまデータベースやシステムからデータを抽出し、扱いやすいフォーマットに変換して、DWH(Data Ware House)に書き出す一連のプロセス。
Extract(抽出):基幹システムやデータベースからデータの抽出
Transform(変換):一定の規則に従いデータを変換・加工
load(格納):変換・加工のプロセスで作成したデータファイルのDWHへの書き出し
OLAP
Online Analytical Processing:オンライン分析処理
データベース(DB)上に蓄積された大量のデータに対して集計や複雑で分析的な問い合わせを行い、使用するユーザーにとって必要な結果を素早く抽出すること。リアルタイム。
OLTP
Online Transaction Processing:オンライントランザクション処理
リアルタイムでトランザクション処理を行い、特定のレスポンスに素早く返す処理方法。
※トランザクション処理・・・関連する複数の処理や操作を一つの処理単位にまとめて管理する方式
ACID特性
Atomicity・Consistency ・Isolation・Durability:原子性・一貫性・独立性・耐久性
トランザクション処理において必要とされる4つの要素。
Atomicity(原子性):「全て実行」か「一つも実行しない」のどちらかになる性質。
Consistency (一貫性):処理の前後でデータに矛盾無く整合性が取れている性質。
Isolation(独立性):処理過程が外部から隠蔽され、他処理に影響を与えない性質。
Durability(耐久性):処理結果は記録され、障害発生時も失われない性質
DDS
Data Dictionary System:データディクショナリ
データに関する情報(メタデータ)を収集・保管・提供するための仕組み。
IRDS
Information Resource Directory System:情報資源辞書システム
情報システム全体の信頼性・安全性・自由度を向上させるにシステム全体の情報資源を抽出し、共有資源として一元管理する情報資源管理の仕組み。
E-R図
Entity・Relationship:実体・関連モデル
データベースや情報システムでデータを編成するときの設計図。データベースを構成するデータのまとまりを「エンティティ」と呼ばれる四角形で表し、データ同士を「リレーション」と呼ばれる線で結び「カーディナリティ」と呼ばれる記法で相互の関係性を示すもの。
SQL
Structured Query Language
最も普及しているデータベース言語。ISO(国際標準化機構)で規格化。データベースを管理するソフトウェアを操作・制御。
DDL
Data Definition Language:データ定義言語
新規テーブルを作成する「CREATE」文、テーブルを削除する「DROP」文、既存テーブルのカラム定義を変更する「ALTER」文など。
DCL
Data Control Language:データ制御言語
テーブルに対する権限を与える「GRANT」文、権限を取り消す「REVOKE」文など。
DML
Data Manipulation Language:データ操作言語
テーブルにレコードを新規登録する「INSERT」文、更新する「UPDATE」文、削除する「DELETE」文、そして、レコードを抽出する「SELECT」文など。
僕はもう今は使わなくなってしまいましたが、一昔前は、MicrosoftのAccessについて勉強していたことがあります。
あまりにも機能が多くて、使いこなせていなかったと思いますが、それでも当時は薬の在庫をAccessを使って管理していて、便利だったのを覚えています。
ただ、とにかく動作が遅かった。。。
今みたいに、クラウドとかもない時代でしたから、当時勤めていた薬局の古いPCに無理やりインストールして使っていたからだと思いますが、本当に時間がかかっていました。
懐かしいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。
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