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Re:S note(りすノート)

2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこ…
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記事一覧

断熱に代わる言葉を探して(岩手県紫波町の旅)

夜に盛岡で行われるトークイベントに向けて花巻空港に到着した午後、僕はそのまま盛岡市内に直…

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SとNの間にあるもの 〜中編・東彼杵の衝撃〜

大村湾を理解する リポート(REPORT SASEBO)の小仙くんは、佐世保へと向かう道中にある東彼…

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SとNの間にあるもの 〜前編・近づく長崎と佐賀〜

佐賀と長崎との距離 今朝は高知にいる。昨夜も友人たちと馴染みの店で楽しい夜を過ごして、あ…

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南三陸の奇跡。レジリエンスのチカラ。

【シェア拡散大歓迎・渾身の記事アップ!】 震災直後から何度か足を運んでいる南三陸だけれど…

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『Culti Payという、やさしい革命』〜取り戻す旅とRe:Standard Booksについて〜

目指すはローカルの小さなワイナリー  おかげさまで好評をいただいている #取り戻す旅 この…

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やさしさの旅_02 「アメ民と風景印」

 まるで夏な青森市。市内を出る前に「アイスコーヒーと美味しいパンとか買えないかなあ」と、…

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アルバムな旅07『アルバムサンタ』

 島根県松江市にある佐野史郎さんのご実家は代々お医者さんで、長男だった佐野さんも、本来はその五代目としてお医者さんになる予定だった。しかし勉強はそんなに得意ではなかったという佐野さんが、高校2年のときに、理系クラスではなく、私立文系クラスに振り分けられたことを機に、弟さんが医学部を目指し、あとを継いでくれた。当時のクラス分けが、運命の分かれ目となって俳優佐野史郎を生み出したのだから、いまとなれば実にNICEな選択だけれど、お父さんの兄弟、5人が集まって親族会議まで行われたとい

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やさしさの旅_01『ファンタジックなリアル』

 今日もなんだかご陽気な青森の街。ホテルの部屋から眺める港湾地区に、また何か大きな建物が…

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文学フリマ東京 初出店レポート

 AM 9:05 この後僕は文学フリマ東京というイベントに初出店する。いまは平和島のホテルの部…

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アルバムな旅06 『フィルムカメラでのこしていく』

 佐野さんとの出会いは17年ほど前に遡る。  ある日突然、そんな一文からはじまるメッセージ…

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旅先で美味いものに出会うとき(香川県高松市の旅)

 まさに半信半疑だった。  伊丹十三の愛したサラダ菜と苺ジャムのサンドウィッチ 500円  …

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アルバムな旅05「旅人と観光客の違い」

 わがままを言って、hickory03travelers、北書店に連れて行ってもらったあと、博進堂さんの車…

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アルバムな旅04「北国の文化の光」

 迫くんと別れたあと、連れていってもらったのは「北書店」という小さな本屋さん。ここの佐藤…

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出版します! 本に込めた初の試みの話。

 突然ながら、本を出すことにした。タイトルは『取り戻す旅』。そう、このnoteで書いていた同名の旅記事を加筆修正し一冊にまとめた本だ。  サイズは文庫サイズ、240ページと少々ボリューミーだけれど、noteで使用していた写真もふんだんに使い、長文を読みきる悦びを味わってもらえるよう1ページあたりの文字量を調整。なにより、長年僕の仕事に寄り添ってくれているブックデザイナーの堀口努さんに文字組みを丁寧に詰めてもらっているので、noteで読むのとはまた違った、心地よい読書体験をし

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