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Re:S note(りすノート)

2006年に創刊した雑誌「Re:S(りす)」編集長の藤本智士が、いまあらためてお届けする、あたらしい“ふつう”のnote「Re:S」。 日々のこと。旅のこと。地方のこと。編集のこ…
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記事一覧

和歌山を知り直す旅。 「御坊市編」

 9月に入ってなお猛暑日な和歌山2DAYS。まずは和歌山県御坊市の旅。  和歌山大学の大澤先生…

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やさしさの旅03 「隙間と移動とグリーン」

 こんなふうに、フィジカルな体験を僕が好むのは、実感や体感の欠如を感じる場面が増えている…

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沖縄首里「CONTE」の幸福な夜

沖縄県那覇市首里に「CONTE」という名のカフェレストランがある。料理人の五十嵐亮(まこと)…

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「夕焼けを見てエモいはなんか違うじゃないですか」に、思うこと。 

先日、初めての街に講演に呼ばれ、地元の人にアテンドしてもらってまち歩きをしていた時のこと…

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山形県最上郡戸沢村にボランティアに行って考えた、「人の手」のはなし。

 7月末の秋田山形豪雨で甚大な被害を受けた山形県最上郡。なかでも被害が大きく、集落全体が…

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SとNの間にあるもの 〜エピローグ・東SoNogiの引き寄せ〜

 佐世保と武雄温泉でのイベントを終えて、兵庫県に戻ると、静岡県の南伊豆でローカルローカル…

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SとNの間にあるもの 〜後編・美しきグレー〜

身の丈というスケール  カフェmellowで森さんと話した時間は、旅のはじまりにしてとても大きな気づきになった。算盤弾けて町のビジョンを視れる人がいる町は強い。その事実を再確認した僕は、各地方の友人たちの逞しさの裏にあるそれぞれの経済に対する哲学について考えた。僕はお金を稼ぐということに対してあまりに注力しなさすぎるきらいがあるけれど、それでもこうやって旅をするためにはお金も必要で、せめて赤字にしないようにということくらいは考えながら旅をする。しかしそれは、別に贅沢な旅を望

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断熱に代わる言葉を探して(岩手県紫波町の旅)

夜に盛岡で行われるトークイベントに向けて花巻空港に到着した午後、僕はそのまま盛岡市内に直…

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SとNの間にあるもの 〜中編・東彼杵の衝撃〜

大村湾を理解する リポート(REPORT SASEBO)の小仙くんは、佐世保へと向かう道中にある東彼…

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SとNの間にあるもの 〜前編・近づく長崎と佐賀〜

佐賀と長崎との距離 今朝は高知にいる。昨夜も友人たちと馴染みの店で楽しい夜を過ごして、あ…

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南三陸の奇跡。レジリエンスのチカラ。

【シェア拡散大歓迎・渾身の記事アップ!】 震災直後から何度か足を運んでいる南三陸だけれど…

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『Culti Payという、やさしい革命』〜取り戻す旅とRe:Standard Booksについて〜

目指すはローカルの小さなワイナリー  おかげさまで好評をいただいている #取り戻す旅 この…

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やさしさの旅_02 「アメ民と風景印」

 まるで夏な青森市。市内を出る前に「アイスコーヒーと美味しいパンとか買えないかなあ」と、…

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アルバムな旅07『アルバムサンタ』

 島根県松江市にある佐野史郎さんのご実家は代々お医者さんで、長男だった佐野さんも、本来はその五代目としてお医者さんになる予定だった。しかし勉強はそんなに得意ではなかったという佐野さんが、高校2年のときに、理系クラスではなく、私立文系クラスに振り分けられたことを機に、弟さんが医学部を目指し、あとを継いでくれた。当時のクラス分けが、運命の分かれ目となって俳優佐野史郎を生み出したのだから、いまとなれば実にNICEな選択だけれど、お父さんの兄弟、5人が集まって親族会議まで行われたとい

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