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おかし作りを始めたきっかけ

わたしは、20代前半から30代前半に女性疾患(子宮系)を3度経験しています。神様からそろそろ食生活を見直しなさいと言われているように感じ、食生活を180度変えようと決意したのが、お菓子作りの入り口でした。

小麦粉は体を冷やす、乳製品は極力ひかえる。

子宮を守りたかったわたしは、大好きなスイーツは食べたくても控えようとしていました。そんな中、唯一の救いで楽しみを見出してくれたのがVG(ヴィーガン)×GF(グルテンフリー)のスイーツでした。今までお菓子作りなんて面倒くさいと思っていたのが作りたいに変わった瞬間でした。

ですが、、わくわくしながらレシピ本を何冊か購入したものの、作って食べてみると、やはり小麦や卵を使用したスイーツの味わいと比べると物足りなさを感じたり・・・
そもそもレシピ通りしているはずなのに写真通りにはいかなかったり・・がっかりしてしまいました。

もう自分が作りたい素材でおいしいお菓子はできないのかな・・と諦めかけたとき、たまたま配合したマフィンがとてもうまく美味しくできたのです。
そこから希望を見出したわたしは、塩麴、酒粕などの発酵食品を使ってコクを出したり、米粉以外の粉を使ったレシピにチャレンジしたり。失敗と経験を積むことで
本当に自分が食べたかった味をだんだん再現できるようになりました。

大げさかもしれないけど世界が明るくなった

自分の手で幸せなスイーツタイムを作ることができる喜びを味わいました。そして、お菓子づくりを通して素材ひとつひとつの選択が、環境問題、動物福祉にも大きく関わることを知り、そこに大きな意義とやり甲斐を感じることになります。お菓子以外にもマクロビの考え方を取り入れた菜食が中心の食生活をしたことも重なり、健康面、特に生理が正常周期にもどり、予測もぴったりと合うようになりました。

植物性でつくることが自分の身体も家族も未来の地球も守ることに繋がる。お菓子を通じて、サスティナブルなやさしい選択肢を広げたい。そんな想いでお菓子作りをしています。


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