![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14597697/rectangle_large_type_2_401e42942d54d8489d1e66f36e164ee7.jpeg?width=800)
有名建築家の本を読んでみた。
QTbyQuarktokyo 制作兼美容師のフジヒロです。
今回、紹介する本は、、!
こちら!!
谷尻誠さんって、、?
まとめられていたのでこちらの記事を読むとどんな建築を作っているのかがわかると思いますー!
素敵な建物ばかりですね、、!
フジヒロもこんなおしゃれな家住みたいっす、、笑
今回はこんな素敵な建物を作っている。
建築家の谷尻誠さんの本を読んで、いいな!と思ったところを紹介します!
谷尻さんの考える「働く」とは?
「働く」とは、傍(ハタ)をラクにすること。
傍、つまり、まわりのみんなを楽しくすることが仕事をする目標であり喜びである。
こう思ったきっかけについても本の中で語っていたので。書いておきます。
ある時、「人はどうして笑うのか」を考えていて、「笑いって自分の内面からは生まれないものなんだ」と気づいたそうです。
自分一人しかいなかったら笑いは起こらない。周りで楽しいことが起きてみんなが笑っている時、それを見て共有できて初めて自分も笑っている。
だから、自分が笑いたかったら、まずは人が笑う状況を作ればいい。
そんな発見の延長線上に「ハタをラクにする」という思いができたそうです。
「誰でも知っている、知らないもの」を探せ!
人の心を打ちたいなら、現存と未知を融合させるセンスを磨くべき。
見たことがあるのに、どこかで見たことがあるもの。
まったく見たことがないものは判断しにくいし、明確に見たことがあるものはつまらない。
「見たことないのに見たことあるような」は時代も国も超えて人の心つかむ。設計やプロジェクトにもものづくりにも。
いろんなものに応用できる魔法。
名前を付ける、名前を外してみる。
ある物について考える時、名前を付けることでモノに行為が生まれ、名前を外したり別のモノに付けれるか検証することで、モノの本質や機能が見えてくる。
例えば、、。
「住宅って何をするところだろう?」「どうゆう時に住宅って名前がつけられるだろう、、?」と考えて。
その答えが「ご飯を作って食べる、風呂に入る。ベッドで寝て休む。
その3つがあれば住宅といえる」とした場合。
食事と睡眠と就寝ができる場所を人は住宅ととらえる」という仮説が成り立つ。
であれば、美術館でその3つの行為ができれば、「美術館だけど住宅」というものが生まれうるし、「カフェで住宅」とか「コンテナで住宅」という概念も可能になる。
名前を外す事でいろんな面から考える事ができる。
以上、フジヒロが気になった部分を紹介してみました!
美容師をしていて、美容師って何だろう?とか考えた事もなかったですし、
自分が作ろうとしているもの、自分がやっている仕事の前提から考えている部分がすごいなと思いました。
紹介した部分以外にも、谷尻さんのアイディアを出す方法だったり、人とのコミュニケーションの取り方などが紹介されていますので!
ぜひ読んで見てください〜!