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【Vol.8】 日本経済に新たな”風穴を開ける”地方創生の成功法

こんにちは、子安です。

地方創生で成功している企業は
日本にはたくさんあります。

・地方の縫製工場と衣類を作りたい人をつなぐ
・ローカルベンチャー支援事業で地方の起業家を育てる
・古民家の再生で移住者を誘致
・積極的な地方採用。こどもの育成の場も創出
・自治体と連携してふるさと納税を利用したPRを実施
・「ふるさとテレワーク推進事業」を利用して
  人と企業の交流の場を設置

他にも多くの成功事例が存在しています。

私もこれらの成功例の一つに入るべく
地方創生アカデミーを企画しました。

これは、Re_Life Style    RLS(リス🐿)が主催する
核のプロジェクトです。

大きな目的については、
『地域課題・解決型ビジネス』の
構築、拡大へと移行します。

私の経験上、次の3つが
事業を成功させると確信しています。

◉HITOZIKU ヒト軸・・・にこだわる。

(思考のロジックを徹底的に『ヒト』に拘り、
ヒトのココロを紡ぐことを考え抜く)

◉Essence 本質・・・・にこだわる。

(本来の目的を徹底的に守り抜く。プロセス上、
くだらないプライドや本来の目的以外に絶対にこだわってはならない)

◉Balance思考・・・・にこだわる。

(ものごとを判断、決定する際にも、通常のプロセスにおいても、
『裏・表』『右・左』と対局を常に考えられる思考を備える)

強いて挙げれば、
ローカルベンチャーを創出する
経営方針です。

「起業家を育て、
 地方で活躍してもらう」

私はその地域の課題・問題解決に
付随する事を念頭に事業化に専念します。

雇用創出と収益による税収増を
目的にしません。

それが。我々の軸ではあります。

そして、
成功事例に掲載されているような事業も
上述した軸に沿ったものであれば、

全てが素晴らしいアイデア溢れる事業で
地域は活性化するはずです。

なので、

・何をするか?より、
・何を目的、ゴールにするか?

にベクトルを合わせていく
必要があると考えています。

それは、
場所(フィールド)も点でバラバラに各々が
事業や取り組みを行うのではなく、

ある程度のフレームのコンパクトなエリア内に置き、
緩やかな統制の取れるような仕組みに
しなければなりません。

それには、監督のような立場の
マネージメントする機能が不可欠です。

また、地方で事業を行うべき理由は
これだけではありません。

1:現時点での地方のマーケットは、
都市部に比べて大きいとは言えない

2:都市部で事業を行うと、プロセスで
勘違いをする落とし穴が多々ある

3:マーケットが小さいため、
成功確率も上がり、継続可能な事業になる

4:地方での事業は、未開発な土地、
環境、資源などが手付かずである


その他にも都市部でおこなう事業、起業は
競合他社との差別化、付加価値などに
目がいきやすいです。

これまでは『商売の本質』王道から、
逸れた思考に陥る恐れもあります。

これは機を狙う商品開発や、
アイデアベースの特異的なテクニックが
必要とされる部分です。

また、立地に左右されたり、
広告等のテクニック、コストも
関係が深くなります。

それよりも
「地方での事業は、確かに難しい」
とされるはずです。

マーケット規模も小さく
平均世帯収入も低く、
購買意欲も低いかもしれません。

それ故に『本質』を

・考え抜かなければ成功しない
・お客様に喜ばれない

とその部分に思考をふんだんに使います。

そこで、『ヒトマーケティング』を用い、
『ヒト軸思考』を深めれば、自ずとシンプルな
勝ち方を習得する事が可能です。

「ビジネス→本質思考→
 ヒトマーケティング→ヒト軸思考」

を繰り返し、徹底できる思考を
習慣化させられれば、

「経営者としての『核』が備わる」
とも考えています。


・・・・・

今回は、私たちが運営する
『地域課題解決型ビジネス』の
方向性と本質についてお伝えしました。

地方創生で成功している企業は
数多くあります。

しかし、それは単にお金儲けが
目的ではありません。

仮にそうであったとしたら
地方創生は失敗に終わることになる。

そのことをお伝えさせて頂きました。

通常の起業、事業とは
また別の切り口が必要になる地方創生は
新しいビジネス戦略の確立に
貢献してくれるでしょう。

それでは次回もお楽しみください。

また投稿します。


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