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フリースタンダード公式note

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Free Standard株式会社は、「新たな消費のフリースタンダードを創造する」をミッションに掲げ、リコマースサービス「Retailor(リテーラー)」の開発/運営を行っていま…
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2023年7月の記事一覧

リユースフェス「急速に広がるブランド公式リユース市場。先駆者が語る二次流通の可能性。」

こんちには。リコマース報です。直近10年の間に見られたセカンダリーマーケットプレイスの急成長によって、一気に消費者の身近な存在となったリユース市場。「サスティナブルな社会」をつくる動きが世界的に加速する中、ブランド・メーカーにとって、避けられない経営テーマとなってきています。 海外では「パタゴニア」「リーバイス」といったメジャーブランド、「グッチ」「バーバリー」といったラグジュアリーブランドがリユース事業に参入するなど、急速に事業化が進みつつありますが、日本のブランド・メー

フリースタンダードが事業ドメインに「リコマース」を選んだ理由

こんにちは。フリースタンダード CEOの張本です。私たちは、ブランド自らが2次流通を提供可能にする「Retailor(リテーラー)」を展開しております。この「ブランド公式で2次流通を主導するリコマース」の文化を日本に定着させるべく日々奮闘しています。 7月7日の今日、おかげさまで「リテーラー」は1周年を迎えました。この記念すべき節目に、これまでの振り返りとこれからについて、そしてこれまで語ってこなかったこと、ふとした気付きなどを少しずつ発信していきたいと考えています。 初

目的は、売上アップだけじゃない。土屋鞄製造所が、ブランド公式でリユース事業を始めた理由とは?

こんちには。リコマース報です。今回は土屋鞄製造所(以下、土屋鞄)の事例をご紹介します。1965年にランドセルメーカーとしてスタートした土屋鞄。丈夫なランドセル作りで培ったノウハウを軸に、大人向けのシンプルなレザーバッグの数々でも人気を博すメーカーです。 そんな土屋鞄が2022年に定期的な取り組みとして始めたのがブランド公式のリユース品の販売。メンテナンスやリペアに留まらず、二次流通事業を開始したのは何故だったのでしょうか。同社の執行役員を務める三木氏に話を聞きました。 (

代表 張本に聞いた。一緒に働きたいのは、「○○を楽しめる人」

「新たな消費のフリースタンダードを創造する」というミッションを掲げているFree Standard株式会社(以下、フリースタンダード)。創業3年目を迎える2023年現在、ブランド独自の「サーキュラーエコノミー」」を構築する「Retailor(リテーラー)」をより普及すべく、採用を強化しています。 今回の記事では、フリースタンダード代表取締役である張本貴雄(以下、張本)が一緒に働きたいと考える人材像やオフィスのこだわりについてお話します。 必死につくったものを、躊躇なく、ぶ

創業メンバーに聞いた。なぜすべてを捨てて、フリースタンダードをつくったのか?

2020年に創業されたFree Standard株式会社(以下、フリースタンダード)。代表取締役を務める張本貴雄(以下、張本)は、かつてクルーズ株式会社で通販サイト「SHOPLIST.com」を立ち上げ、年間 250億円の売上高に至るまでに成長させました。 また、もう一人の創業メンバーである取締役の野村晃裕(以下、野村)は、経営コンサルティング会社・株式会社リンクアンドモチベーションで多くのベンチャー企業支援に携わりました。 順風満帆なキャリアを築いてきたと言っても過言で

これは、小売の未来予想図。Retailor(リテーラー)誕生の裏側

SHOPLISTでの経験を活かし、ブランドとユーザーの新たな関係をつくるビジネスモデルを―――フリースタンダードは現在、Retailor(リテーラー)(※)というサービスを展開しています。そちらがスタートした背景についても教えてもらえますか? (※)...ブランド独自のサーキュラーエコノミー(循環型経済)を実現可能にするRecommerce Operation System 張本:Retailorの誕生には、SHOPLISTでの経験が大きく影響しています。先ほどSHOPL