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#マンホール

映画が好きです。


《蜘蛛の糸?》


営業成績No.1のデキる男・川村俊介(中島裕翔)は、勤務先の社長令嬢との結婚式の前日、渋谷の飲食店で同じ部署の上司や先輩、同僚や後輩からサプライズパーティーで祝福され、その帰り道、朦朧とする意識の中で“穴”に落ちた。


予告上映の映像で、

『これは芥川龍之介の“蜘蛛の糸”のような、唯一の命綱である携帯電話を駆使し、友人、知人に助けを求めるが、仲が良いと思っていた相手から袖にされ、思いもよらない人に助けられるというようなお話かな〜?』

と想像しながら、しかし、予告最後の【ATTENTION この結末、つぶやき厳禁】の意外性を信じて、自分の想像力との答え合わせをする意気込みで観て参りました。


全く私の拙い想像とは違う結末でございました!


私は映画を観る時、メディア(特にTV)でたくさんプロモーションされている映画は、「2年後位にTVで放送されるだろうな」と鑑賞をスルーすることがあるのですが😅、この映画は肖像権の厳しいジャニーズ事務所所属のタレントで、PG12ということもあり、TV放送は多分無いだろうと予測して、何の割引デーでも無い本日、最寄りの映画館の上映時間の16:20〜の回で鑑賞して参りました(笑)

 しかし、スクリーンに入ると、学校帰りと思われる高校生や親同伴の中学生など、若い子たちや男性の方々が思いの他たくさん座っていて、主演のタレントの人気と、この作品の注目度の高さに驚きました。

 いつも10人以下の少ない人数で鑑賞することが多いので(笑)💦


今回の作品で、主人公は助けを求めるにあたり、“携帯電話”という万能の便利ツールの中で唯一GPS機能だけが不能になり、自分の居場所が分からぬ中、見事にSNSアプリを操ります。


保険のCMで、役所広司さんが「助けを呼ぼうにも、ここがどこかも分からんしなぁ・・・」と呟いていますが、あの保険会社さんは居場所の特定を登録している車のGPSで探してくれるのでしょうか?

 だとすると、GPSが不能の携帯電話は逆探知は無理なのか・・・?


いつ如何なる場所で、私も思いがけずマンホールに落ちてしまうことがあるかもしれない・・・。

そんな時のSOS対策の勉強にもなった今回の作品でした😊

ただし、私がSNSアプリを使いこなせれば・・・ですが💦


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