Bluetoothスピーカーの完成形
何年かに1度、どうしようもなく、スピーカーが欲しくなる瞬間がありまして、これまで、幾度となく様々なスピーカーを衝動買いしてきました。
先日、いつものように、ふらっとビックカメラをぶらついていると、突如その波が襲ってきました。
何かにとりつかれたように、片っ端から、展示されていたBluetoothスピーカーを接続して試していったのですが、一つだけ、圧倒的に良いと思う音質のものがありました。
それがこちら、SONYのBluetoothスピーカーのエントリーモデル(下から2番目)である、SRS-XB13でした。
実は、試聴する前は、あまり期待していませんでした。というのも、以前、前世代の機種SRS-XB10を持っていたのですが、音質がシャカシャカ系で、すぐに手放してしまったことがあったからです。
ところが、聴いた瞬間、その音質に圧倒され、衝動買いしてしまいました。
まず驚いたのは、非常に小さいサイズながら、重低音がしっかりしているところです。小さい筐体ながら、デスクに振動を伝えることで、迫力のある重低音が楽しめます。同時に、音の解像度も高い気がして、中音~高音域と、低音をしっかりと聞き分けることができます。
BOSE製品も試しましたが、重低音が強く出すぎている気がして、あまり好みではありませんでした。その点、こちらの製品は、バランスがよく、よく聴くJ-POPとの相性が良い気がしました。
いろいろと調べてみると、2台同期させて、ステレオペアリングができるということで、ノータイムで2台目も購入してしまいましたが、1台でも十分に楽しめるクオリティだと思います。
また、音楽だけではなく、マイクが付いているので、PCに接続して、オンライン会議も可能です。TEAMS/ZOOM会議を行いましたが、話し声の低音部分が目立つものの、スピーカーフォンとしても及第点のクオリティでした。
音楽とオンライン会議を両方こなせる機種としては、120点のパフォーマンスかと思います。
もし、手ごろなお値段で、音質の良いBluetooth スピーカーをお探しの方があれば、ぜひとも試してみていただきたい機種です。よろしければ、ご参照ください。
孤独のDx 編集長|カイト
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