GW一気読み！『ＭＡＳＴＥＲキートン』浦沢直樹作
人生で、そこまで多くの漫画を読んだわけではないのですが、子供の時から好きだったのが、浦沢直樹作『マスター・キートン』です。長らく、単行本しかありませんでしたが、昨年ついにデジタル化され、Kindleで入手できるようになりました。
主人公である、平賀＝キートン・太一は、日本人の父と英国人の母を持つハーフ。オックスフォード大学で考古学を専攻し、正真正銘のエリートでありながら、学生結婚し子を授かる。
離婚後、性根を鍛えなおすべく英国軍隊に入隊。特殊部隊SASの軍曹として、フォークランド紛争で活躍。サバイバル技術では教官を担えるほどの実力を有しながも、退隊。
その後は、保険の調査員・探偵として稼ぎながら、長年の夢だった考古学者を目指し、さえない大学非常勤の職を転々とする日々。高い知性と教養と屈強な肉体を有しながらも、性格は優柔不断で、物腰は柔らかい。
これまでにないキャラクター設定ながら、バタバタと敵を倒していく展開が面白く、中学時代に、かなりはまってしまいました
基本的には１話完結のオムニバス形式で、読みやすいストーリーです。もしご興味あれば、１冊読んでみてはいかがでしょうか。
なお、現在、Kindle本がセール中だそうです。他にも、GWお勧めの漫画を紹介しましたので、併せてご参照ください。
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