見出し画像

re birth



私は普段、海無し県の群馬に住んでいる。だからこうして海がすぐそばにあることや、本当に海の色がエメラルドグリーンであることに衝撃を隠せなかった。あまりにも綺麗だということにひたすら驚かされてしまった。

というのも今日はリフレッシュの休暇として旅のふつかめ。宮古島の離島、伊良部島にいたんだ。


伊良部という島には病院がないし、信号もあまり無い。犬は放し飼いだということに驚いた。それにヤシの木とシーサーばかりがあって、ご飯屋さんのおばちゃんが良い香りのお花や貝がらをくれた。ホテルの部屋の中には何故か真っ白なトカゲが出た。総じてなんとも自由度が高いし、田舎というよりも自然に近い。いや,天国に近いというのかな。

それで私が分かったのは、ここは本当に人の数が少ないということ。そしてその分、
争いも悩みも少ないのだと。
それにここはコンビニもないし、セルフレジもなければお手伝いロボットもいない。とても不便だからこそ、人は人と支え合って生きているのだろうと。そういうことがまじまじと分かった。それでまた自分の愚かさを知った。今日が新たな価値観の始まりだったと思う。

私は普段、街の中で暮らし
時に、人の波に溺れていたけど。
そうして
誰かとの問題に頭を抱えたり
自分の弱さに頭を悩ませてしまうのは
どれだけ意味のないことなのだろうと。
今になり思う。
初めから問題なんてない。

人間は初めから完璧じゃないんだから。
人は神様が作ったひまつぶしだったのだ。

そのあいだくらい、楽しんでいたらいい。
生きているってことに感謝したり、歓喜したり。反省は少しにして、何度でも立ち上がり続ければいい。死ぬまで生きる。生きるんだ。生きてやろうじゃないか。

いいなと思ったら応援しよう!