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趣味に便乗する女だった


子供っていうのは
マイブームがあって。


我が子は
プラレールから始まり、

→妖怪

→恐竜

→ヒカキン

→BiSH

→韓国アイドル

→ディズニー(今ここ)





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つい最近、
世界には「ミッキー」が溢れていることに
気が付いたレイ(4歳息子)


「あのデカくて耳の長い変なヤツは誰?」
って聞いてきた、そいつは
グーフィーだったりする。ウケる。



マイブームが変わるたび
彼の世界は大きく広がり、
好きなもので溢れかえる。

「ママ!保育園の後、ディズニーランド行く?」とか
ふつうに聞いてくる。



そしてそんな息子に便乗して
私は毎度、世界が広がった気になるのだ。



恐竜も、新幹線も、妖怪のなまえも
全部言えるくらい詳しくなったし
アイドルの名前も、知らなかった名曲も。
多分この後、誰も知らんディズニーキャラとかも言えるようになる予定。
そういうのいいよね。






だが、そんな息子とは裏腹
母である私は
昔から「趣味」が無くて
悩みまくってきた。


唯一の趣味は
「人の趣味に便乗すること」だったし
つまんないヤツだと自覚していた。


「夢がある人って素敵だよね」って
ちょっといつも、辛かった。


だから、そんな私にとって唯一
「ヨガ」は自分で見つけた
趣味だったかもしれないんだけど。
ぜんぜん、偉そうなことは言えない。


始めたきっかけは「痩せそう」という
安易な理由で、当時は
さほど感動もせず続けていたから
あの頃は予定通り
「ギリギリ趣味」だった。

スイッチが、完全オン。ヨガが、
「趣味」になったのはつい最近のことだ。




と、いうわけで

人生はどうなるか分からないもんだから




なんでも、便乗したらいいし



ちょっとだるそうなことにも
付き合ってみるといいね。



信じられないところに
運命の出会いとか
あなたにとっての天職とか
あるのかもしれない。
あなたは全然つまんないヤツじゃないんだ。


好きなことがあると世界は明るく見える。
生きるのが面白くなる。
自分が面白くなる。



そう思うから、

私はまだまだ息子に便乗したいし

自分でも好きなものを探していくことにします。













あとがき

今はこのエッセイが
私の趣味になっていく気がしてる。

趣味って時間をかけて、努力をして
続けていくものでもあるのかも。って
ちょっと思い始めてる。

だから愛情をたっぷりかけて
毎回真剣に書いてます。

これを読んでくれてるみなさんは
もっともっと前に出てきてほしい。
それはなぜかというと
「いつも有難う」って言わせて欲しいからです。読んでるよって教えてね。

いつも有難うございます😊





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