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着ぐるみで朝香果林をお迎えして2年が経ちました

このツイート(当時の呼び名)をしたのがちょうど2年前の午前0時。

朝香果林の着ぐるみマスクを発注してからこのツイートまでが2年弱、あのころはお迎えするまでの時間が待ち遠しかったものですが、いつのまにかそれ以上の時間を果林の着ぐるみと過ごしてきたことになるのですね。

2022年

6月29日まで

いきさつは以前のnoteにも書いたのですが、朝香果林の資料を集めて依頼する「工房」を決めたのが2020年の冬で、そこに相談して製作期間を確認したうえで依頼したのが2020年の春から初夏、その後1年半の製作期間を経て「工房」から着ぐるみマスクが届いたのが2021年12月31日のことでした。

お迎えツイートまでの準備期間は少し長めにとりました。最初のnoteにも書いていますが、着ぐるみマスクの納品から朝香果林の誕生日まで約半年あり、そのまま準備期間に充てることができたのは、幸運だったようにも思います。

いくつかティザー写真を出しつつ、迎えた6月29日。

ちょっとセクシーな着ぐるみ朝香果林のティザー写真
顔は分からないけど、虹ヶ咲の上着・スカート・タイツでキャラクターが、手の肌タイツで着ぐるみであることが分かる、そんな仕掛けにはしています。
お迎えツイート写真の朝香果林
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園冬服スクスタ版リボン)

お迎えツイートでは多くの方々に祝っていただき、それはもちろんうれしかったのですが、朝香果林に出会って以来ずっと思い入れてきたキャラクターだっただけに、いちばん大切にしたのは全力を尽くしたかどうか・自分が納得できるかどうかでした。いまから見るとまだまだよくしていけるのではないかと思うこともありますが、あのときできることはすべてやったつもりですし、この朝香果林はあのときの自分が最大限表現できた朝香果林だったことは確かです。

7月・8月・9月

コスパのアニメ版虹ヶ咲学園夏服を確保して7月〜8月といくつかのコスプレイベントに参加。また、教室風のスタジオ撮影の機会にも恵まれ、多くの写真を残すことができました。

「となりでコスプレ博2022夏」の朝香果林
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園アニメ版夏服)

ただ、7月に着ぐるみマスクの頬を更衣室の壁に擦り付けてしまってできた微細な傷をなおすことにしたので、大事をとって9月はお休みしました。

10月・11月・12月

10月は北関東の方とオフ会で、着ぐるみトークに花が咲きました。

11月、着ぐるみマスクに予想外の大きなひび割れを発見しました。工房に見ていただいたところ、修理の見積もり自体に12月末までの約2ヶ月かかるほどの「重傷」で、長期の「里帰り」を余儀なくされることとなりました。

朝香果林の着ぐるみマスクの左頬のひび割れ
工房もかなり驚いたようです。

2023年

1月・2月・3月

1月は修理でまったく着ぐるみを着ることがありませんでした。待ち侘びながらの2月は、友人の大規模着ぐるみオフのお手伝いをしたり、着ぐるみをお迎えしようとしている方から相談をいただいたりしました。自分でいうのはおこがましいものですが「インターネットで見た着ぐるみさん」になりはじめたタイミングだったようにも思います。3月にようやく果林が戻ってきましたが、思わぬ長期の「里帰り」を受けて、果林をもう1体お迎えすることに決めたのもこのころでした。

4月・5月・6月

4月には、クロミのカチューシャをつけてサンリオピューロランドの「こすぷれピューロ」へ。

クロミカチューシャをつけてサンリオピューロランドで遊ぶ朝香果林
(着ぐるみ、印字ヶ咲学園冬服アニメ版リボン)

活動の幅を広げることを考え出したのもこのころで、5月ごろから「島寿司同好会」の活動が始まりました。

『シマズシジャーナル1』の取材中に食べた島寿司

この「島寿司同好会」は、もともと朝香果林の着ぐるみで同人誌の売り子をやってみたいと思ったことがきっかけで始めたものです。着ぐるみで同人誌の売り子をしたい、でも私を売り子に呼んでくれそうな方は見当たらない、それならば自分で同人誌を作って売ればよい、絵は描けないし着ぐるみの同人誌もあちこちにあるし虹ヶ咲やお台場の評論系同人誌もすでにあるけれど島寿司ならまだ見当たらないから自分が作ることに意味がある、という流れで決めたのがこの題材です。

ちなみに、島寿司の存在自体は朝香果林を知るよりはるか昔、八丈島に旅行したときから知っていました。

7月・8月・9月

7月は4月にオフした方と再度オフ、8月は「となりでコスプレ博」にまた行こうか……と思っていたところ、あの野生のプリキュア騒動が発生して、ほとんどのコスプレイベントへの参加を断念する苦難を味わいました。

9月、騒動が下火になったこともあり、アクアシティお台場のコスプレイベントに参加し、レインボーブリッジをバックにした果林の写真を撮影。

アクアシティお台場にて、レインボーブリッジを背にした朝香果林
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園アニメ版夏服)

10月・11月・12月

10月から「島寿司同好会」の活動が本格化、11月には「秋のコスプレ博」に参加、やはりお台場の青海南ふ頭公園まで足を伸ばして秋らしい果林先輩を多数撮影したのですが、このときはコスプレイベントデビューの茜さんによる優木せつ菜(中川菜々)の着ぐるみともご一緒できて、推しカプを再現できました。

青海南ふ頭公園の滝を背にした朝香果林と優木せつ菜(中川菜々)
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園冬服アニメ版リボン)
茜さんによると、優木せつ菜の髪飾りはいま作成途中だそうです。

12月はなんといってもコミケで、「島寿司同好会」の売り子として果林がとうとう虹ヶ咲学園東京ビッグサイトへ。

『シマズシジャーナル1』と特典ポストカード
アクアシティお台場で撮った、レインボーブリッジを背にした果林の写真が大好きなのです。

2024年

1月・2月・3月

1月は「僕らのラブライブ」に参加しましたが、防寒とタイツの爪先を保護するために家から重ねて履いてきたハイソックスを脱ぎ忘れる痛恨のエラー。

東京ビッグサイトにて、重ねて履いてきたハイソックスを脱ぎ忘れたまま撮影に臨んでしまった朝香果林
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園冬服)

2月から3月にかけては、仕事のほうが忙しくなったこともあって、またもやお休みしましたが……

4月・5月・6月

4月にCOSSAN at アクアシティお台場に参加したほかはなかなかタイミングが合わず、5月、6月と着ぐるみからは遠ざかってしまいましたが、お台場スナップ会に参加したり、着ぐるみ×虹ヶ咲の界隈でCafe HOP&STEPSのTOKIMEKIミルクティーを飲みに行ったりと、果林をきっかけに作品世界に浸ることが多くなっていったように思います。

アクアシティお台場にいる朝香果林
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園冬服アニメ版リボン)
これも割とお気に入りの写真です。

3年目!

所詮コスプレは趣味のひとつ、そんなに大きな抱負は持っていません。

けれども、2年間で徐々に見えてきたこともたくさんあります。

趣味ですから嫌になっては元も子もありませんが、せっかく向上心の塊のようなキャラクターを表現しているのですから、3年目は、進歩しているところそのものも着ぐるみを通して表現できたらいいなとは思っています。

下校途中にアクアシティお台場に寄った(迷った?)朝香果林
(着ぐるみ、虹ヶ咲学園冬服アニメ版リボン)
ポージングは見れば見るほど奥が深いもので、かすみちゃんに教えられるほどの果林先輩はやっぱりすごい……