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お台場スナップ会に参加しました

ざっかりーさん主催のお台場スナップ会(第12回)に参加してきました。

というわけで、今回は完全にお台場の話です。

お台場での行動半径を広げたい

着ぐるみ好きから作品・キャラクター好きに変化していった流れは、以前noteに書いたのですが、着ぐるみの楽しみ方に、いろいろな作品からいろいろなキャラクターをお迎えする楽しみ方と、ひとつのキャラクターを起点に世界に入っていく楽しみ方とがあり、私は世界に入っていく楽しみ方を選んだのでした。

ところで、お台場に行く機会はこの1年でぐっと増えたのですが、行動半径がなかなか広がらなかったのが悩みといえば悩みでした。お台場ではコスプレイベントも多いのでときどき着ぐるみ果林を連れていくこともあることはあるのですが、着ぐるみで動ける範囲は限られてしまいます。そして、着ぐるみは視界がよくないので、実のところ、作品の舞台で着ぐるみを着るということと、この目で作品の舞台を楽しむということとは、なかなか両立しないのです。

というわけで、着ぐるみとは関係なくお台場を探索する、そんな機会をうかがっていました。

お台場スナップ会で使ったカメラ

Q4. カメラがないと駄目ですか?
A4. 持ってない方はスマホでもOKです。

お台場スナップ会(第12回)FAQ

本格的なカメラがなくてもよいようでしたので、今回は10年前のコンデジと4年前のスマホで参加しました。コンデジはNIKON COOLPIX S9900、スマホはiPhone 12 miniです。

正直なところ、写真のことは分かっていません。どのくらい分かっていないかというと、順光と逆光の違いも説明できないくらい分かっていません。いつかは写真も趣味にしたいとは思っていますが、そこまで手が回っていません。

しかし、そのときの写真はそのときにしか撮れません。ざっかりーさんのお台場の記録を見ながら思ったのは、そのようなことでした。お台場という街は、その成り立ちもあって特に変化が早く、虹ヶ咲の景色もいつ見られなくなってしまうか、分かりません。いいカメラを買ってからとか、写真が上手になってからといったことを言っているうちに、時間はどんどん過ぎていくのです。

というわけで、お台場スナップ会に参加しました。

お台場スナップ会に参加しました

スケジュールや場所については説明がある通り、4月29日(月)15:00〜19:00(途中合流離脱可・雨天決行)で、「集合場所は台場・青海あたりを予定し、前日にDMします」とのことでしたが予告通り、前日の夜に主催のざっかりーさんから集合場所案内のDMをいただきます。

お台場には少し早めに着いて、例のCafe HOP&STEPSでアイスコーヒーを飲んでから(虹ヶ咲学園TOKIMEKIアイスティーはまた日を改めて)、集合場所に向かいます。もともとざっかりーさんとは面識はありましたし、お台場という場所は観光地でとにかくたくさんの人がいる場所ですので、なんとなくそれっぽい方だというのは分かるもので、迷うことなく合流。

集合のときに会の流れや好きなタイミングで好きなように写真を撮っていい旨ざっかりーさんから説明があったあと、お互いに軽く自己紹介、X(Twitter)のスクリーンネームを名乗りました。

あいにくの曇り空ということで綺麗な夕焼けのお台場は難しそう。それに、事前に場所を決めているというわけでもなく、お台場海浜公園を通って、その先に続く台場公園(第三台場)に向かいます。

お台場海浜公園

駅の名前にもなっているお台場海浜公園ですが、賑わいのあるエリアの端っこ、といったところでしょうか。住宅も多いので、地元の方と観光客が入り混じっています。遊泳禁止なのでさすがに海水浴客はいませんが、ウィンドサーフィンをしている人やテントを張っている人もいたり、都心のリゾートといった趣があります。

第三台場からお台場海浜公園

台場公園(第三台場)

実は第三台場には初めて足を踏み入れるのですが、予想外に緑の多い場所でした。遠くから見るだけでは分からないのですが、実は中心が窪んでいて、むかし兵舎があったところが自然に還っているのです。意外なほどに海が見えない場所で、第三台場の中心からフジテレビ方面の写真を撮ると、一瞬混乱します。

第三台場の中心からフジテレビの方面

離島出身で自然に親しんでいた果林は、実はこの場所が好きで、ひょっとしたら、寮からここまで、やっぱり自然大好きなエマと一緒によくここに来ているのかもしれないな、と思いました(というかエマがいないと果林はここまで来られないのでは)

レインボーブリッジ台場アンカレッジまで

実はなかなか機会がなかったレインボーブリッジの歩道ですが、フジテレビの展望台とレインボーブリッジとでどちらにしようかという話になって、レインボーブリッジの途中までを歩くことにしました。

レインボーブリッジのの遊歩道は、お台場海浜公園と台場公園の境目ぐらいのところに入り口があります。4月から10月は朝の9時から夜の21時まで、11月から3月までは朝の10時から夜の18時まで、遊歩道に入ることができます。なお、入場は30分前まで。レインボーブリッジに行こうとなったのは16時過ぎのことで、4月でしたので余裕で入ることができました。

遊歩道は北側と南側があり、今回は北側を歩きました。東京タワーやスカイツリーの方を眺めることができます。普段は車やバスや電車でさっと通り過ぎる場所も、歩いてみると、場所の感覚がぐっと違って記憶に入ってきます。なお、交通量の多い橋であり、遊歩道も軽く揺れることがあるので、最初は少々怖く感じるかもしれません。すぐに慣れますが、高所恐怖の方などは無理に入らない方がいいかもしれません。

レインボーブリッジ北側遊歩道の台場側から芝浦側へ

虹ヶ咲の映画の舞台が沖縄ということで、思い出すのに時間がかかる方もいるかもしれませんが、あれが同好会の13人が立ったレインボーブリッジの主塔なんだなあ、と思いながらアンカレイジまで歩きました。

打ち上げ

アンカレイジからもと来た道を戻ってお台場海浜公園へ。このあとどうしましょうか、という話になったのですが、正直おなかが空いていたということもあってそのまま打ち上げ、デックス東京ビーチで夕食をいただきました。テラス席だったので夕暮れ〜日没直後の綺麗なレインボーブリッジを見ることができました。

夜、ライトアップされたレインボーブリッジ

お台場スナップ会に参加してみて

お台場スナップ会は、参加する人もカメラも撮るタイミングもいろいろで、共通点は虹ヶ咲が好きということくらいでしょうか。ですので、予習を頑張って話を合わせるみたいな苦行をする必要もありません。いままで行ったことのない場所に行く機会にもなるので、初参加の印象レベルではありますが、また気が向いて都合が合うようなら参加したいなとは思いました。

ちなみに、自己紹介のときに名乗ったのはX(Twitter)のスクリーンネーム程度で、虹ヶ咲にハマったきっかけを言うようなことはなかったので、特に調べられない限りは朝香果林の着ぐるみを着ている人だとは分からなかった……と……思います……。いや分かられてしまってもいいんですけど。