COVIDー19の影響下の熱中症予防

こんにちは　管理栄養士erikaです。

この頃、点滴を必要とされる患者さんが増えています。
長雨の合間に晴れた日などに、頭痛がひどくなったり、息苦しくなったり、クラクラしたりしていませんか？

新型コロナ感染予防対策の影響により、熱中症が多く発生するのではないかと懸念されています。

例年とは違った意識を持って、熱中症を予防することが大切です！

今年は、自粛規制によって春から夏にかけて外出を控えていたために、例年ならば徐々に暑さに慣れて汗をかいて体温調節する準備が整うのですが、その準備ができていない方が多いと推測されています。
運動する機会が少なくなっている方も多く、体力が低下していることも心配されます。

また、感染予防のために着用しているマスクによって、熱がこもりやすくなります。
マスクをしていることで、喉の渇きを感じにくくなって水分摂取をする回数が減ることも、熱中症のリスクを高めてしまいます。

感染症予防のマスク着用と熱中症予防、両方を意識した行動が必要です。
・人と距離をとり適度にマスクを外す。
・水分補給をこまめにする。
・水分補給をする際は、マスクをあご下にずらすのではなく、片側の耳から外す。

新型コロナの第二波がきています。
基本の予防行動を！

みんなでみんなを笑顔に