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ポジティブ感情を手放す

あーっ!
今日は天気がいいなぁ。

開放感!
からだも軽いし、
頭もすっきり!

年に数えるほどかもしれないけど、
そんな体調のいい日がありますね。

調子の悪い日の対処法は、
いろいろノウハウがあると思うのですが、

実は、調子のいい日の過ごし方に、
それ以上に重要な、秘密のコツがあるのです。

好きなアーティストのライブ!
うぉ~ テンション、マックス!
至福の境地!

これ、欲しかったもの!
まさか、手に入る時が来た!
人生で一番ラッキーな日だ!

そんな瞬間、
特別な記念すべき日、
ありますね。

そんな絶好調な日。
ポジティブな感情。
そんな調子の良い日の過ごし方に、
とっておきのコツがあります。

それは、

ポジティブ感情を手放す。

です。

え?
せっかく、いい気分でいるのに、
手放すの?

そうです。

体調の良さ、
ほっとした安心感、
大好きな人、
嬉しい特別な記念日、
見たかった景色、
ほしかったもの、
お金、
すごいってみんなに認められた、

その気持ち。
ぜんぶ。

どんどん、
手放すのです。


なぜかというと、
もちろん、いい気分でいるのは、何より大切なのですが、

その調子の良さ、いいこと、があって、いい気分!
ということは
その調子の良さ、いいことが、ない時は、ダメだ!
と言ってるのと、同じだからです。

不足感が存在する、という概念世界を、
同時に生み出してしまうことになるのです。

ポジティブ感情は、一歩間違えてしまうと、
中毒性を帯びて、アディクションの心理が起こる。

その一瞬を求めて、渇望するようになります。
ということは、それが切れたときに、禁断症状が出るのです。

だから、体調があまり良くない普通の日に、
特別楽しいイベントのない日常生活に、
極度に失望し、気持ちがダウンしていまうというわけです。
だから、何気ない毎日は、つまんない、ってなる。


じゃあ、いい気分を大切にしながら、
手放すっていうのは、どういう感覚かというと、

体調がいいから、
好きな人に会えたから、
いい気分、なのではない、
ということを、思い出す感じです。

考えてみてください、
元々自分の中に存在しないものは、
発生しないでしょ?
無から有は、生まれないはず。

元々、喜びや、幸福感や、豊かさや、
愛や、自尊心や、完全性があった。

だから、その喜びに着火して爆発したのです。
全部、自分の中にあるものだったのです。
この、いい気分、いい調子は、
本来の自分なのだ、と思い出す感覚です。

これは、理屈で説明するというより、
やってみて、体感してみてください。

やってみたらわかるのですが、
ポジティブや、幸福感を超えた、
その先の、向こうにある、
いや、最初からずっとそこにあった、
静けさや平和や完全性を感じることができるようになりますよ。

ぜひぜひ、
練習してみてください \(^o^)/

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