見出し画像

早く寝なさい!は逆効果?

最近の、YoutubeとかAmazonとかで夜ふかしして、
睡眠不足になるという悪癖を、少しずつ改善しようとして、
朝を少しずつ早く起きるように、チャレンジ中。

今日は、少しだけ早く起きるのに成功!
朝の時間に少しゆとりができたので、駅前のコンビニに寄って、
おやつを買うことにしました。

表紙写真、
期間限定、いちごクッキーシュークリームをゲット!
診療の中休みのお楽しみ!!
おいしかった~~~

あ、そうそう。

今日の患者さんにもお伝えしたのですが、

睡眠障害の中でも、睡眠相後退症候群と言って、
睡眠時間が短いのではなくて、睡眠サイクルがずれてきて、
だんだん昼夜逆転している様態があります。

寝れないよ、寝付きが悪いよ~~
睡眠のお薬が効かないから、
リズムを戻せないよ~~~
もっと効果の強いお薬をください~~
となるのですが、

早く寝ようと、早くから布団に入って、頑張られていることが多い。
でも、それはうまく行かないことが多いのです。

なぜなら、早く寝ようと頑張ると、頑張る神経が働くからです。
頑張るモードに入るということは、交感神経系が活性化して、
むしろ不眠症の原因を生み出すことになって悪循環、
昼夜逆転を維持してしまうわけなのです。
睡眠は、副交感神経の働きで誘発されますから、逆効果。

なので、生活リズムを行動療法的に改善するときのポイントは、
寝る時間を早くするよう頑張るのではなく、
起きる時間を早くするように頑張るんですよ~、
と、言うのが、睡眠指導の定石なのです。
眠れなくても、起きる時間は一定にして、少しずつ早める。


あー、よかった、
シュークリームが美味しかったことだけしか頭になかったけど、
少しは精神科医っぽいブログになったかな(笑)


と、いうことで。
高田市駅前のデイリーヤマザキさんのシュークリーム、
あと、ホワイトエクレア、めちゃくちゃ、美味しい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?