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小学生時代に身に付けたことは忘れない ~高校サッカー編 #84~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第84回です。

4月の新シーズン開幕に向け、チーム内でのスタメン争い真っ只中の息子チーム。

何度か練習試合を現地観戦しに行きましたが、まだまだチームとして試行錯誤している模様。システムを変えてみたり、ポジション変更してみたり。まぁ、そういう時期ですよね。

高校サッカーラストシーズン。
親の想いとしては、ポジションはどこでもよいので、とくかく試合に出てほしいな~と。


「ポジションはどこでもよい」とか言いつつ、でも、自分の息子がどのポジションでスタメン争いしているのかは気になるところ(^_^;

練習試合では、4バックの右CBと、2列目のIHの2つのポジションで半分ずつ試合に出場。高校サッカー編になってからずっと「高1CB息子」「高2CB息子」という書き方をしてきましたが、まだ「高3IH息子」となる可能性が残っているみたいです。


息子本人もまんざらでもなく、「やっぱり中盤の方が楽しいわ~」とか言い出す始末。でも、CBとIHでは試合中の運動量・走る距離が全然違うみたいで、帰宅すると「中盤走る量えげつないわ~」とか言いながらぐったり。


でも、なんだか楽しそうで何より。
どこのポジションであろうが、前向きにやってくれたらと思っています。


で、タイトルの「小学生時代に身に付けたことは忘れない」のお話。

CBでのボール保持時は、そのポジション柄、後ろから敵が迫ってくるということはほとんどないのですが、IHの場合は四方八方どこからでも敵が迫ってきます。当たり前ですが。

IHで出場した時の息子。

ボールを受ける際に、ほぼ100%に近い確率で、自分に向かってパスが出てから首を振れる。狭いスペースで時間がない局面でも。ボールを受ける前もきょろきょろと首振りマン状態を発動しているんですが、自分にボールが出た瞬間にすごいスピードで首振りするんですよね、自分の背後まで。


CBでもボールが自分に向かってくる間に、逆サイドや前線の情報を確認するために首振りしますけど、CBだとそこまでの「首振りスピード」は求められない。CBでのビルドアップ時はある程度の時間とスペースがあることがほとんどですので。

でもIHの場合、格段に時間とスペースがない。時間もないしスペースもない。


そこで、

秘儀「高速首振り!」

を発動。(秘儀でもなんでもない)

息子のこの「高速首振り」という技(?)。小学生時代に身に付けたもの。

小6夏の練習試合での1コマで、私自身強烈に印象に残っているシーンがありまして。中盤味方からの3~4mくらいのそこそこスピードあるパスを、パスが出てからもの凄いスピードで首振りして背後に敵がいないことを確認した上でボールコントロール。

振った首が元の位置に戻ってきた時には、味方からのパスが足元1mくらいにまで迫ってきているのですが、平然とコントロール。

一見何でもないプレーに見えるかもですが、当時、我が息子ながら「おぉ~」って思った記憶があります。

そのプレー自体は、これまで撮り貯めてきた好プレー集にも当然入っていて映像として残っています。久しぶりにその映像を見ながらこのnoteを書いてます(笑)

しかも、ただ形式的に首振りしているのではなくて、首振って見えた世界の解像度がめちゃくちゃ高い。たぶん。(ただの親バカ)


ここ何試合かの息子のIHでのプレーを見ていると、ゴールデンエイジって本当に存在していて、その時に身に付けたものって、しばらく発現していなくても忘れることなく、また必要になった時に突如としてプレーに現れるんだな~と思いました。


子どものサッカー沼にハマり、ずっと息子のプレーを追いかけてきたバカ親としては、昔を思い起こさせるこういうプレーは見ていてちょっと嬉しいですね~。追っかけやってきて良かったな~と(笑)



そんな高2CB(IH?)息子ですが、春休みに入り、昨年度と同じく飛行機での遠征に出発していきました。

始発電車に乗って空港へ。
3泊4日、8万円の旅の始まりです。(おいっ!)

父はまた週明けからお仕事頑張るのみです…

↓昨年度の飛行機遠征の話です

読んでいただきありがとうございました。


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