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新シーズン開幕! ~高校サッカー編 #43~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第43回です。

3月末から4月初に掛けて各地・各カテゴリーで新シーズンが開幕したようで、Twitterでもサッカー少年・少女を持つ親御さんの、我が子に対する応援ツイートを沢山目にしました。


我が家も同様に、息子の高校サッカー2年目のシーズンが遂に開幕。現地に応援に行って参りました。

1年前の開幕戦からもう1年経ったのか…時が経つのが早過ぎる…

↓1年前の開幕デビュー戦の話です。


直前の遠征合宿で確りアピールできたようで、新シーズン開幕戦もスタメン出場。ポジションは去年の主戦場と変わらず右CBでした。

怪我で離脱していた2ヵ月間に蓄えたお肉たちは、直前の遠征合宿の中で確りと削ぎ落としスッキリして帰ってくるかなと思いきや、まだまだもう一段スリムアップしないといけない状態。まだまだ「丸い」。でも試合に出場するからには、今自分がやれることを最大限やるしかない。



相棒となる左CBは誰なのかしらと思ったら、本来は中盤中央のポジションを得意とする左利きの選手。昨年度から中盤のポジションを掴んで試合に出場していた選手です(昨年度から、この選手の出来不出来がチームの出来不出来を左右するくらいの存在感があった選手)。


遠征前に息子から聞いていた話からも、その子が左CBに入るかもということは想像していましたが、やはり…というのが感想。

息子から聞いた話では、今年のチームは、トップ下やボランチと呼ばれる中盤中央のポジションを得意とする選手が多くポジション争いが熾烈、逆に、FWやCBが手薄らしいです。

サッカー強豪校であれば、ポジションに偏りがないようにサッカー推薦によりポジション毎に選手を獲得できるのだと思いますが、息子チームのように、監督さんの一存だけで選手を獲得することができない高校では、年度によってはこういった得意ポジションの偏りが出てしまいますね。これは仕方なし。

ということで、中盤選手の中から、手薄なFWとCBに1人ずつをコンバート。その2人は、今年度から初めて新ポジションを経験するようです。頑張れ!


キックオフ。

コンバートされた2人の選手、上手い…。FWやCBを今年度から初めてやる選手とは思えないくらいのセンスの良さ。コンバートされても、何事もなかったかのようにすぐにやれちゃう選手って本当に凄いとしか言いようがないです。

我が息子なんて、小学生FW→中学生CBにコンバートされ、中学3年間掛けて新ポジションに取り組んできましたが、中学3年間ではなんとかならず。高校1年の昨年夏頃からようやくCBっぽい体裁にまで持ってこれたというのに。

これがセンスのある子とセンスのない子の違い。「センス」という一言で片付けてよいのかはよく分かりませんが。ただ、センスはないけど、コツコツ努力を継続して何とかここまでやってこれているのは、ある意味息子自身の「良さ」でもあります。頑張れ。



肝心の試合は…

息子チームはボールを持てども、最後の3分の1を攻略できずに攻めあぐねる展開。

後半に入り、前掛かりになったところで相手のカウンターを喰らい大ピンチ。このピンチは凌いだものの、この1本のカウンターで流れは一気に相手チームへ。徐々に劣勢に。

後半残り5分でセットプレーから失点。

失点以降は、焦る気持ちが出過ぎて、それまで上手くいっていた繋ぐサッカーを放棄して縦1本に終始。悪循環。

試合終了。

まぁ、「サッカーあるある」的な試合展開でした(^_^;


試合には負けてしまいましたが、今年のチームは、昨年とはまた違った特徴を持った選手が揃い、これまた面白いサッカーをしてくれそうなチーム。開幕戦で出た良さをこれから突き詰めていけば、県内ではあまり見ない、他チームとは一味違ったチームになるんではないかと…。

ワクワク。
期待感。
のびしろしかない。




最後に。
この試合の最大のハイライト。

前半。
味方左SBが上手く相手ラインの裏をつきオーバーラップしてクロス。クロスボールに勢いがなく相手キーバーがキャッチ。

プレーが途切れて、一瞬グランドが静まり返ったところで、

息子(左SBの選手(新高3、息子の1つ上の先輩)に向かって)
「xxx!早く戻れ!! 何で歩いてるんだよ!!」

会場
「(シーン)」

息子チームの保護者席
「 ( ̄∇ ̄;) 」(苦笑)

私の隣で観戦していたパパさん(私に向かって)
「(先輩に対して)き、、、厳しいですね」(苦笑)

息子が言っていることは正しいし、試合中は先輩後輩関係なく、味方に要求すべきことは確り声に出して要求すべきだとは思うけれども…

ちょっとタイミングが悪すぎたな…(笑)

保護者席、一瞬だけだけど何か変な空気になったぞ(笑)


読んでいただきありがとうございました。


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