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下り坂はまだまだ続く ~高校サッカー編 #54~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。
高校サッカー編 第54回です。

インターハイ予選敗退後の翌週は、いつもの通り、敗退チーム同士での練習試合。(練習試合のことを「トレマ」と呼ぶ方がいますが、私はどうもしっくりこないので、昔ながらの「練習試合」派です)


息子チームよりも上位リーグに所属しているチームで、やりがいは十分。
グランド脇に傾斜が付いた観覧席があり、しかも屋根付き。観戦者、そしてビデオ撮影者である私にとってはこれ以上ないグランド。雨の中での試合で選手たちは大変そうでしたが、観戦者は全く問題なし。最高です。


でも、結果は大敗。
そして息子は、腿裏の軽い肉離れを発症。

我が息子の高校サッカー2年目の下り坂はまだまだ終わらない(笑)。
いや、終わらないどころか、まだ始まったばかりかも。まぁ、昨年度が想像を遥かに超える出来過ぎでしたので、その反動ですね。


相手チームには、小学生の時から知っている選手が2名。


1人は、小学生の時に市内のライバルチームの10番を背負っていた子で、市のトレセンでは同じチームでプレーをしたA君。もう1人は、息子が通っていたサッカースクールで一緒だったイケメンB君。小学校卒業後、試合相手として初めての対戦。


いや、なんというか、サッカーはチームスポーツではあるんですが、昔から知っている子がいるチームに負けるってのは、本当に悔しいですね。しかも大敗なんて…(^_^;


ちなみに、市トレセンで一緒にプレーしていたA君は、中学生からは、息子が小学生の時のジュニアチームのお兄さんチームにあたるジュニアユースチームに入団。息子の小学生時代のチームメイトも「内部昇格」という形で沢山の選手がジュニアユースに進んだこともあり、息子の元チームメイトとも中学で一緒にプレーしていた選手です。(我が息子は、ジュニアユースは別のチームを選択したので、中学時代は一緒にプレーしていません)

その事実が、更に悔しさを増大させますよね~w
誰の悔しさかって、息子自身が悔しがっているとかでは全然なくて、単に私の悔しさですけどね~w


とにかく今は、この下り坂の底まで転がるだけ転がって、後は這い上がってくるだけですね。頑張ります。(頑張るのは私じゃないですが)



この試合の後、グランドからの帰り際にA君のお母さんが息子に声を掛けてくれたとのこと。

「xxx君(息子の名前)、Aの母です。Aのこと覚えてる?Aも試合出てたんだけど分かった?」
「大きくなったね~。でも顔は全然変わってないからすぐに分かったよ!」と。

私も妻と一緒に試合観戦に行っていたのですが、A君のお母さんとは面識がなかったのと、試合終了後に即退散したので(大敗でしたから、試合終了のホイッスルと同時に退散です!)そのシーンは見ていないのですが、そんな出来事があったそうです。


こんな話を息子から聞くと、親である私としては、「高校生らしく、礼儀正しく応対できたのかしら?」と心配が先立ってしまうもの。

サッカーを通した繋がりの中で、様々な場面で様々な方が息子に声を掛けていただくことが多く、本当に有難いことですし、こうした出来事の1つ1つが息子にとって素晴らしい経験・財産になるのだと思います。感謝。



最後に。
インターハイ予選で息子チームが負けたチーム。スルスルとトーナメント勝ち上がっていってる…

おいおい?
どこまで勝ち上がって行っちゃうの?

え?
もし息子チームがあの試合に勝っていたら、息子チームもそこまで勝ち上がってた可能性あるってこと?

そう単純な話ではないのは分かってはいるんですけど、自分たちが負けたチームが上まで勝ち上がっていくと、誰しもそう思っちゃいますよねw

読んでいただきありがとうございました。


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