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美しき縦パス~第3種サッカー編 #37~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

「サッカー少年と共に歩んだたくさんの思い出」というテーマで、サッカー少年の父親が過去の思い出を振り返るnoteです。


先週末はどんよりとした曇り空の中での練習試合。相手は、夏の全国大会にも出場した強豪チーム。中学1年生の時の公式戦で2度対戦したことがあり、その時の結果は1勝1敗。

↓中1の時の1敗はこの試合です(^_^;


この試合以来の約2年振りの対戦。お互い、この2年間での成長度合いを計るには絶好の相手。選手同士はもちろんのこと、おそらくコーチ・指導者同士も、自身のこの2年間の選手・チーム育成の成果をぶつけ合うプライドの戦いかもね、なんて勝手に想像。


相手には、年代別日本代表候補にも選出されたこともあるFWもいて、我が息子のポジションであるDF陣にとってはやりがい十分。


練習試合は4本。
最初の2本はAチーム戦、後の2本は控え選手中心のBチーム戦。


Aチーム戦は、ボールは握れど得点は取れず。後半に、こちらの寄せが甘くなった一瞬の隙を突かれて、ビューティフルミドルを一発喰らって先制点を許す展開。「THEレフティの左足一閃」って感じの見事な一発で、相手チームながらもあれは拍手を送りたいくらいの美しいシュートでした。

息子チームも終了間際に意地を見せ、チームのスーパードリブラーが、GKとの1対1を超絶落ち着きであっさりと交わして同点弾。引き分けで終了。


我が息子はAチーム戦後半の飲水タイム後から出場。このままAチーム戦の出場機会がなかったら、今後の公式戦も完全に戦力外ってことだな〜なんて思っていましたが、20分だけでも出場できたのでまぁ良かったかなと。今後に向けて微かな希望は残ったはず(笑)

そして、その後のBチーム戦もフル出場。


プレー内容は、まぁまずまず。体のキレやボールフィーリングは良さげでした。

こういう調子が良い日は、相手FWにタイミングよく寄せられてプレッシャーを受けても、ビルドアップで自分がボールを持ったところで行き詰まっても、全然苦にしないんですよね。

ボランチとシンプルにワンツーしてあっさりとプレッシャーをかいくぐったり、自分で運ぶドリブルで前進して逆サイドに展開したり。プレッシャーに負けてロングボールで逃げてもおかしくない場面でも、持ち前の足下技術を活かして相手の逆を取って交わしたり。


「持ち前の」とか書いちゃいましたけど、息子を含めた我がチームのCB陣はみな足下技術すごいんですよ、ホントに。これはホントに自信を持って断言できることです。


止める蹴る。
運ぶドリブル。
行き詰まっても自分で打開できるドリブル。
タイミング抜群の縦パス。


この試合を見て改めて感じましたが、CB陣のこの辺の技術や判断は本当にレベル高いです。このCB陣の技術あってこその、スムーズなビルドアップです。手前味噌ですが、我が息子も、CBとしての足下技術だけなら、相当イイ線いってます。「だけなら」ですが。


これを公式戦というプレッシャーの中でも、練習試合と同じメンタルで自信を持ってやれたら、息子のチーム、どんな大会も上位へ駆け上がると思います。まぁ、それが難しいんですけどね。


また、スムーズなビルドアップが、そのまま得点に直結するかってのもまた別の話。サッカーって難しくて奥が深いですね〜。


この日の試合くらいのパフォーマンスを継続できれば、高校サッカーでも十分チャンスはあるんじゃないかな〜と。まだ行く高校決まってないですがw



最後に、超親バカ発言をひとつだけ。


我が息子の、2列目選手への、相手守備の中央狭い隙間を射抜く、糸を引くような縦パス。その立ち姿・フォームも含めて、この美しさだけはマジでNo.1だわ。「これだけは」ね。(他は全然足りないところだらけだけど)


読んでいただきありがとうございました。


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