ながさん

生きる喜びは"仕事"とともにある

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最近の記事

便利な世の中

今宵、情報は簡単に送れ、 いつでも何処からでも送れ、 スマホから「ぽち」っと送れるようになり、 電話しかなかった時と比べ、大変便利な世の中になりました。 しかし、 簡単にいつでも何処からでも送れるようになると、 緊急性もないのに、 スリープモードがあるからとか、 真夜中にも送りたくなります。 しかし、送った相手が万が一目を覚まして寝れなくなってしまわないかと考えないと駄目です。 そんなこんなですから、 この世は便利なようで、また、在らぬ心配が増えたような

    • ほめるより

      やってみせ、 いって聞かせて、 させてみせ、 ほめてやらねば、 人は動かじ 経営セミナーなどで聞くことが多い、 太平洋戦争時の 日本海軍連合艦隊司令長官 山本五十六大将の名言ですね。 実際にマネジメント時代、 この言葉を通りに意識してやってみましたが、 結果として良いのか悪いのか できたのかどうかすら、 わからなかったのが本音です。 やり方が悪かったのでしょうか。 しかし、よくよく考えてみると、 あの情報の少ない時代と違って現代は数百倍、いやそれ以上の情報の多い時代

      • デジタル的な社会暮らし

        兎角にこの世は住みにくい。 これは夏目漱石「草枕」の一文で、 以前、自分の意見が通らない時とか心で呟いていました。 さて、 デジタル的な社会とは実に便利なようで便利ではく、 まるで分からない事だらけで、もっと誰でも解るようにして欲しいと、ずーと言いたくなりますから。 しかし、少し冷静になり、 デジタル的な社会が一体何か悪いことをしたのでしょうか?と我に返ってみると、 ほとんどの人はその恩恵にあやかって大いに人生を謳歌している様子のようですから。 以前はパソコ

        • 能率的な価値観

          日々の会社や生活において、 能率的な行動はとても大切な考え方です。 ある人は、日々、能率的に考えて行動しています。 しかし、側から見ると実はそうでもない場合があったりします。 当人は能率的なやり方に大変満足している様子です。 これは一体どういう事なのでしょうか。 人は自分のやる事は効率的だと考え、 他の人のやっていることは非効率だと考えます。 これは自分の価値観を守るバイアスです。 ある人は梱包作業をテキパキと手捌き良く進めて3分で終わらせます。 また別の人

        便利な世の中

          ムリとムラがムダを産む

          会社員時代は、 兎角ムダが多かったというか、 決められたことが多く、 しかし、それが当たり前であり、 当たり前と思わないといけないような、そんな雰囲気が会社員時代にはありました。 子供の頃、両親が商売をしていた関係で、 家が日々忙しく、あまりかまっている暇がなかったと、後から聞きました。 そんなんですから、学生時代は良かったのですが、社会人になったあたりから、 会社は窮屈な所だなと思いながら、 しかし、それがまた大人であって、仕方がないことだと、自分に言い聞かせて

          ムリとムラがムダを産む

          これからの仕事は場所を選ばず

          当たり前ですが、都会とかは、たいてい山谷や川などがないところにあります。 反対に、田舎は山谷、川などが豊富にあります。 山谷、川は、たまに行くからストレスが解消されていいのであって、会社の仕事では殆ど役に立ちません。 そんな訳ですから、建物や線路を引くにも経費がかからないし、働きたい人も近くにいる訳ですから、人も集まりやすく、昔から都会作りには平坦で便利な場所が好まれてきたのですが、しかし、ここ最近は大分様子が変わってきました。 どう変わったかと言いますと、ご存じのご

          これからの仕事は場所を選ばず

          仕事なのか、仕事じゃないのか

          学生でアルバイト、20代で社員、30代で管理職、40代で退職と転職、50代で自営業と、一通りの経験をし、 仕事を仕事と感じなくなったのは、ここ最近のようです。 朝から晩まで、土日も祝日もなく、殆ど毎日が、平日の感じで、周りに合わせて休むぐらいですから、変わった感じがしています。 会社員の時、土日はこっそり 、そわそわでした。 それはもちろん、家族と一緒にいるのは楽しいのですが、会社員の時は、何かいつも地に足がついてないような感じがして、楽しさの狭間に、いきなり不安が入

          仕事なのか、仕事じゃないのか

          生きる喜びは"仕事"とともにある

          たいていの人々は仕事を何かしらの義務と捉えています。 以前、実は私もそうでした。 仕事は、"生活のため"、"大人になれば当たり前"、"何かするにもお金が必要だから仕方がない" 仕事の姿勢も、とにかく効率的にやって休みたい。 早く仕事を終わらして家に帰ってゆっくりしたい。 しかし、残念ながら、このような考え方で仕事をしていても、楽しくなく、仕事自体を好きになれず、 いずれ心が破綻します。 責任感のある人は、自分を鼓舞しながら、定年退職まで頑張るでしょう。 しかし

          生きる喜びは"仕事"とともにある