耳栓で、睡眠の質が向上した話
最近、耳栓をして眠るようになった事で、睡眠の質が良くなったように感じている。
寝ている間に煎餅を食べ始める同居人
私には同居人がいて、同じ部屋で寝ている。そして同居人は、いびきをかく。
それも、特大の音量のやつをである。音の質も普通の人とは違い、普通の人のいびきの効果音が「グーッ」であるならば、同居人のは「バリバリッ」である。
要するに、煎餅を袋の上から握りつぶした時のような感じである。聞いてるこちらが心配になる音色のいびきを、それなりの音量で奏でている事が伝わるだろうか。
耳栓をして寝るコツ
とはいえ、いびきで眠れなかった事はほとんどなく、問題には思っていなかった。しかし、ふと、耳栓をして寝たら睡眠の質が向上するのではないか、と思いたったので、ここのところ一週間ほど耳栓をして寝ていた。
ところで、耳栓をして眠るには、意外とコツが必要である。コツを説明するために、まず、耳栓の説明をしようと思う。
私がしている耳栓は、スポンジのような材質であり、力を加えると潰れ、力を加えるのをやめると徐々に元の形状に戻る。よって、耳栓をするときは、
1. 耳栓を潰して細長くし、その状態で耳の穴に差し込む
2. しばらくすると耳栓が耳の中で膨らむ
3. 結果的に耳の穴が塞がる事になり、周囲の音が聞こえなくなる
という流れになる。
ここで重要になってくるのが、耳栓をどれぐらい耳の奥に差し込むかという事である。浅すぎると、寝ている間の動きで耳から外れやすくなり、深すぎると、耳を圧迫し過ぎて不快になり、寝ている間に無意識に耳から外してしまう。
つまり、耳栓をして寝るコツは、浅すぎず、深すぎない、ちょうどよい耳栓を入れ込む深さを見つける事である。
耳栓の効果を感じる
ここのところ一週間ほど耳栓をして寝ていたが、最初はコツがいまいち分かっていなかった。しかし、コツがわかると、寝ている間に耳栓が外れなくなった。
そして、耳栓が外れなくなった事で、耳栓の効果を感じるようになった。朝の目覚めが今までより格段に良いのである。これは嬉しい発見である。
まとめ
同居人のいびき以外にも、窓を開けて寝ていたり、うるさい冷蔵庫がある部屋で寝ていたりと、音がする環境で寝ている方には、耳栓をおすすめしたい。
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