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松井
2024年5月1日 11:47
2024年3月30日、大学院時代の研究室の指導教授の退官記念パーティーに出席するために茨城県へ行ったのですが、その帰りに平磯白亜紀層の地層を観察してきましたここにその記録を残します。平磯白亜紀層とは何か?茨城県ひたちなか市の磯崎から平磯にいたる海岸沿いには傾斜した岩礁が幾つも見えます。これが平磯白亜紀層です。これは、7,500万年前の中生代白亜紀にできた那珂湊層群の地層です。以下の地質
2024年5月1日 14:33
2024年3月1日に華厳の滝を観光した際に、見事な柱状節理を観察できたので、ここにその記録を残します。華厳の滝とは何か?華厳の滝は栃木県日光市にある滝です。男体山の南麓、中禅寺湖から大谷川が流れ、その500メートル下流で滝になっています。名前の由来は、発見者の勝道上人が華厳経から名付けたからとされています。華厳の滝周辺には同様に経典名を名付けられた滝が幾つもあります。滝の水量は中禅寺
2024年5月3日 16:15
2023年9月に三渓園付近のとんぼ池、および本牧市民公園の海食崖を観察してきたので、ここにその記録を残します。三渓園付近、とんぼ池の海食崖三溪園は横浜市中区本牧三之谷にある日本庭園で、実業家でもあり美術愛好家でもあった原三溪によって作られました。その三渓園の付近のとんぼ池からは見事な崖の露頭が観察できます。以下に実際の写真を幾つか掲載しますので、ご覧ください。本牧市民公園付近の海食崖
2022年5月1日 19:34
2022年4月30日に長瀞へ地質の観察に出かけました。ここにその記録を残します。郷平橋の砂岩と泥岩まず皆野駅で下車し、皆野橋を通り、郷平(ごうへい)橋を渡ります。橋から見下ろす赤平川と荒川の合流付近、赤平川の右岸に露頭があります。川の浸食を受ける場所にあるにも関わらず残っており、固い岩であることが分かります。この露頭には、黄褐色の砂岩や灰色の石灰質泥岩があるのが分かります。