文系がノートパソコンでアプリ開発してるという話【実践編】
どうも、らずちょこです。
前回の文系がノートパソコンでアプリ開発してるという話【導入編】、読んでくださった皆様ありがとうございました、まだの方はよかったらどうぞ。
で、今回の実践編では
・どんな方法で開発を勉強しているか
・モチベーション維持はどうしているか
を取り上げたいと思います。
環境構築や実機でのテストの方法は書籍やネットを探せばわんさかあるので、このnoteでは触れません。
そもそも自分も勉強中ですしね、まだ人様に教えられるようなもんではないのですよ。
ではまず、どんな方法を取っているかをご紹介していきましょう
・どんな方法で開発を勉強しているか
何か特別なことしてそうな雰囲気出しましたが、一切そんなことはありません。
今までの流れはざっくり言うと
1.まず自分に合った本を購入
2.その本に書かれていることをとにかく実践
3.本に書かれていることが全部出来たらオリジナルで作ってみる←イマココ
こんな感じですね、そうです、ふつうです。
ただ、それぞれに意味はありますし、何も工夫してなかった訳ではありません。
1.の自分に合った本に関しては「アラームアプリ」と「ToDoリスト」を作る方法が書かれているものを探していました。
というのは作りたかったアプリがスケジュール帳だったのです。なのでアラームアプリとToDoリストアプリが作れればあとは応用だ、と考えていたのです。
つまり参考書籍は「自分が作ってみたいもの」「その本に書かれていることが必要なこと」をブレさせずに探すことが大切なのです。
おすすめされたからという理由も立派な理由ですが、あなたが本気出して学びたいものがあるならばこの理由で選んではいけません。ちゃんと自分で何が必要か考えて選びましょ。
次に2ですが、これはそのままです。この辺はどちらかというと後述のモチベーション維持の方が重要なので省略します。
最後の3.で「オリジナルで作ってみる」です。
2.を終えた後真っ先にしたのは
「いつまでにどんな機能をつけるか」を決めました。
この週でスケジュールの保存が出来るようにする。
次の週で削除、次の週で…と週単位で決めていきました。
どうしてこんなことを決めていたかというと計画的に開発を進めていかないといつか破綻するという理由と本当に必要な機能を見極めるためです。
計画性のない開発・学びは己の身を堕落させるか締め上げるかのどちらかです。キツすぎても緩すぎてもいけないのです。
それに平日は仕事もありましたから限られた時間でやるしかなかったのです。
本当に必要な機能を見極めたかったのはいずれアプリをリリース出来るようになったときに、余計な機能だらけのものを作ってしまわないための練習です。
学習だけならこれは必要ないですけどね。やるに越したことはないです。
開発の方法はこんなものですね、少しでもお役に立てれば幸いです。
・モチベーション維持はどうしているか
モチベ維持ですね、これはもっと簡単です。
人に見せました。
同じ会社の営業担当の先輩、同じコーダーの同僚、前職の同期、家族にまで見せました。
「自分、こんなん作っとるんやで!」
「この日までにこうなるんやで!」
って大っぴらに言いました。
ポンコツと言えるぐらいの段階でもバンバン見せたので誉めるところなくて困らせることもありました(笑)
ただそうすることによって
「すごい!!頑張ってるね!」という誉め言葉と
「ここ、こうした方がいいんじゃない?」という叱咤をいただきました。
アメとムチをちゃんと他人からもらえるのって本当にありがたいし、モチベーション維持には大切なのです。
あともう1つ。
勉強始める時間と何時間やるかを決めました。
具体的には20時に最低30分です。
これが「どんな方法で開発を勉強しているか」の2で挙げた重要なことです。
とにかく本に書いてあることを実践、トライ&エラーをひたすら繰り返す。上手くいかなかったらググる。
これを平日の夜でも集中できる自分のライン、30分と決めて帰宅してご飯食べたらやる、と習慣をつけるようにしました。
そしたらそう決めてから2週間経った頃には完全に生活の中に「kotlinやる時間」という時間が出来たのです。こうなったらこっちのものです。
要するに「やらなきゃ何か気持ち悪い」ってなるようにしたのです。生活のサイクルの中に入れちゃえば強いです。
ちなみに30分といってもパソコン立ち上げてAndroidStudioが動き出してから30分です、何せノートパソコンですから(笑)
ノートパソコン立ち上げるのにすら時間がかかったり、AndroidStudioがフリーズして5分近く動かなくなったりしてもめげずにやれたのは、このモチベーションの保ち方のおかげだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?かなり説教臭くなってしまった部分もあると思いますが、皆様の成長のきっかけにでもなれば幸いです。
自分もまだまだ開発は続けるつもりです、近いうちにリリースしてみたいですしね。
一旦アプリ開発の話はこれで区切ります。次回は全然違うこと書くと思います。本当に全然違うことになるかもです。
ここまで読んでくださった皆様に感謝を。
ではまた次回。
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