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4月15日(金)アートの世界をチラッとだけ覗いた話【らいざダイアリー】#63

こんにちは。

先週から平日5日間を毎日加筆して、1つの記事にしてたのをやめて、毎日1つの記事として更新していますが、今週もそれで行きたいと思います。

今日は4月15日ということで、4月も既に半分が過ぎました。

そして金曜日です。

これを読んでいる方も、やはり疲れが溜まっていて疲労困憊だと思います。

ぜひ今日は湯船にゆっくりつかって、ストレッチをするなど体をほぐしてから、ぐっすり眠ってほしいと思います。

さて、自分はこの2週間では、育休生活のリズムを整えながら、少しでも新しい変化を取り入れることを意識してきました。

十分とは言えませんが、毎日ひとつは何かしらの変化を取り入れられたかなと。

で、その変化の1つであり、変化をつくるための環境調整ということで、今週は断捨離を少しずつ進めようと思い立って服やモノを捨てました。

それに関する記事はこちら↓

とにかく毎日一つずつでもよいので、不要なものを捨てていきたいものです。

少しでも余白ができると、心に余裕が出てきて、また新しいことに手が伸びますからね。


では、本題に入りましょう。

今日はアートについての話です。


知っての通り、筋トレやボディメイクに関してはそこそこ詳しい自分ですが、アート、つまり美術作品というものに今まで全く興味がありませんでした。

というのも、その良さや魅力が全然理解できなかったからです。

ただ、理解できなかったというよりは、理解しようとする機会がなかったし、そこにモチベーションを持つきっかけがなかったのが実際のところかもしれません。

ただ、アートについて強制的に?プレゼンをすることになったので、これを機にアートについて目を向けてみようと思います。


じゃ、何から勉強するの?って感じですよね。

とりあえずTwitterでフォロワーさんに聞いてみました。


リプライをもらって気づいたんですが、アートってめちゃくちゃ広いんですよね。(解像度低く、曖昧に聞いた自分がバカでした)

※丁寧に答えてくださった美雨さん、ありがとうございます。おすすめのミュシャの作品にもいつか手を出しに行きます!

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↑ミュシャの作品(おしゃれやわ←語彙力)

はい、そこで、『これじゃイカン!』と思って、美術作品の見方みたいな本を図書館で借りてきました。(実際に色々と見に行きたいところですが、難しいので)

で、借りた本がこちらです。

アートって広すぎるので、とりあえずはビギナーにも優しそうな西洋絵画に絞ってみました。

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まだそんなに読み込めてないのですが、とりあえず時代によって絵画の流行?みたいなのがあるし、それが変化してきたというようなことを知りました。

元々は宗教美術から始まって、大衆?一般?の人たちにも広がってきたようです

で、とりあえずは有名なルーヴル美術館の本を読んでいます。

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さすがにレオナルド・ダヴィンチが描いた『モナリザ』はどんな絵なのかは知ってます笑

この当時(15世紀ごろ)の三代巨匠が、レオナルド・ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロです。

彼らが活躍した時代を盛期ルネサンスと呼び、ルネサンス芸術の栄華を極めたようです。

さすがに『モナリザ』だけじゃなくて、ミケランジェロやラファエロの名前も知ってましたが、実際に何が凄くて、他にどんな作品を残しているかは全く知りませんでした。

手始めにモナリザについて、本を読んで知ったことを書いていきます。

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みなさんもご存じの通り、これがモナリザなのですが、モナリザというのは通称で、フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像というみたいです。

イタリア語で「モナ」は「マドンナ」の丁寧語で、日本語では「奥さん、お嬢さん」に相当する。つまり「リザ奥さん」という意味とのこと。

↑なんとなく聞いたことあったけど、ここまでは知らんかったーー!

この作品で、ダヴィンチがスフマートという、ぼかしの技法を使い、精妙に描かれた陰影で輪郭線を書かずに表現したことが、当時の人々にとって脅威的なことだったようです。

↑これなんて初耳でした。

(ホントに何も知らなかったんです)

そして

筆跡を残さないこの絶妙な技法で描かれたヒロインは、個人の肖像と言う範疇を超えた存在となって私たちに神秘的な微笑を投げかけ、そのためによりいっそう彼女に魅せられてしまうのです。

とも書かれていて、なるほど!と自分の膝を打ってしまうくらいに、分かりやすく納得しました笑

だって、そんなところに目を向けたことなんてなかったのですからね。(これが知識!!)

さて、ダヴィンチのモナリザに続いて、もう一点だけ紹介します。

カラヴァッジョの『聖母の死』です。

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このカラヴァッジョなのですが、バロック絵画の創始者と呼ばれていて、強烈な写実主義と劇的な明暗法は、絵画の流れを激変させたと言われ、ヨーロッパ中の多くの画家に影響を与えたようです。

この「聖母の死」という作品なのですが、祭壇画、つまるところ宗教画です。

本来であれば、宗教画において聖人は高尚に描かれなければなりませんでした。

しかし、この作品を含め、カラヴァッジョは社会の底辺に生きる人たちをモデルにして作品に登場させ、賛否両論を巻き起こしたのです。

この作品では、現実の死体として横たわっているのが聖母です。(右下)

それを取り囲む周りの人々も世俗的な姿で描かれています。

昔の美術作品は、今でいうメディア的な役割を担っていて、宗教画はある意味で信者を増やすため広告塔のようなものだったのにも関わらず、カラヴァッジョはこのような作品を生み出して、見ている人に嫌悪感すら抱かせたそうです。

もちろん、教会は祭壇画としてのこの作品の受け取りを拒否しています。

これを同じバロック絵画の画家であるルーベンスが購入をして、最終的にルイ14世のコレクション入りをしたそうです。

この作品から、カラヴァッジョは、人々が感動するような絵画を描くつもりが無かったのが伺えます。

それよりも違うベクトルを狙って作品を描いたのかなと自分は思いました。

今回のように聖母をこのような死体として描くことは、キリスト教の信者にとってはある意味で冒涜です。

聖母を極めて人間的な死で描くことで、ある意味で多くの人の心を揺さぶったのが容易に想像つきます。

果たして、どんな意図があったのか?

それを考えるのも美術絵画の楽しみ方の一つなのでしょうね。


というわけで、今日の記事はここまで!

読んでいただき、ありがとうございました。

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