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効果を最大化する広告&SNS マーケティング戦略の立て方

広告をやる、SNSを新たに始める。LPを修正する。など

マーケティング施策を打つ時に
せっかくやるなら、それらの効果を
「最大化」させたいところですよね。

そもそも、施策を考えたときに
こんなことをしていないでしょうか?



こういうことをしていると
いつまでも売上は上がらない
もしくは
売上が安定しない。という悲しい結果になります。

この投稿では
マーケティング施策を打つ際の順番とコツを
お伝えさせていただきます。




①【お客様がたどる道を知る】
お客様はそもそもなんであなたの商品を知ったのでしょうか?
何を見て良いな。と思ったのでしょうか?

このようなお客様が考えることや
通る道がわからなければ
どこを修正や追加をしたら効果が上がるのかわかりません。

この足取りのことを
カスタマージャーニーといいます。





まずはこの足取りをたどるところからやります。

大きく分けて購買までの段階は4つ

・認知:何かのきっかけで知ること
・訴求:1回以上の接触でさらに気になる存在へ
・情報収集:買うor何らかの行動をする前にそのことについて調べること
・行動:購買や登録など何らかの動きをとること

これらの段階があります。
まずはあなたの商品や販売する前なら
その業界において顧客がどのような段階をどこで経て
購買に至るのか。

それをリサーチする必要があります。
自身の商品ならぜひ【数字】をとるようにしてください。



②【数字などをもとに仮定を立てる】
例えば、Instagramからの流入が多いかどうかは
顧客に尋ねてみる方法も良いですが、

Instagramのプロフィールリンクのクリック数と
メルマガのリストの上限や売上の相関性

こういうのを見て、仮定を立てることもできます。


この場合は少なくとも
・認知はInstagram
・訴求はInstagramとメルマガ
・行動はメルマガで送られてきたランディングページ

のような感じですね。

Googleの指名検索などはやっているかが
足取りを追うことはできませんが

例えば、販売者名や商品名をGoogle検索の検索窓に
入力してみて
サジェスト検索が出てくるかどうか。で
そのキーワードの利用頻度を判定できるので
もし、出てくるなら、
かなりの頻度で情報収集に指名検索が使われている。と、判断ができます。


もし、ブログなどもあって
サーチコンソールやアナリティクスがあれば
どのような検索キーワードで流入があるのか
調べれば一発でわかりますよ。





このように数字を拾いながら
顧客の足取りの仮定を立てていきます。
顧客に直接聞ける場合は
立てた仮定に対して戦略を立てる前に答え合わせができますね。




③【仮定をもとに戦略を立てる】
数字から拾ってきた仮定をもとに
今度は戦略を立てていきます。

ポイントとしては
「今うまくいっているものは崩さない」です。


うまくいっていないものはいいのですが
うまくいっているものは崩さず、いかに伸ばすか。というところが重要です。







中にはどうしても差し替えないといけないものもあるので、
その場合は「すぐに元にもどせる状態にして」
差し替えを行うようにすると良いでしょう。


SNSがうまくいっているなら、
・そのSNSに流入させるため広告を行ってみる。
・他のSNSでも同様のことをやってみて、流入を試みてみる

メルマガなど訴求の段階の場合
・複数のSNSを見てもらった方がファン化が進むため、他のも見てもらうようにする
・セミナーなどを行い、距離感を近づけてさらなるファン化を試みてみる

など


今うまくいっているものを伸ばしながら
新たな戦略を立てていくことが重要です。

全く売上が上がらない。という状況が無い限りは
今あるものをぶっ壊してはダメですよ…?




ということで、いかがでしたでしょうか?

数字をとりながら考えて、戦略を立てた上で
それを実行していくと

売上が上がった場合は
・どこが良かったのか
・次売上を上げるなら、どの施策をやるのか
・どこか効率化できそうなところはあるか

などの言語化ができますし

売上が上がらなかった場合でも
・仮定がどこが間違っていたか
・前回のものはココが良かったのだろう。
・次はじゃぁ、この戦略をやろう

のような言語化ができるので

次につながるような対策を打つことができます。



せっかく、やることなら
その1回の施策や戦略で
売上が上がろうが、上がるまいが
「次につながるよう」に数字などをきちんと記録して

目的をもって戦略を立てていくようにすると
ゆくゆく大きく展開ができるようになっていきますよ。