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伊勢神宮旅行 ~旅をクリエイトする~街の扉を開く 本編

4/11~13に、伊勢に行った。
行く前に願った願いはここに書いた通り

「伊勢神宮に行って、旅の伴侶を見つけた。神託を得た。あの人の心の鍵となる言葉も見つけた。
一人でも旅はできる私は最強だし、行き先で伴侶を見つけられる私も最強。まさに人生のメタファーとなる旅行だった。
『私はもう、一人で美味しいお店も見つけられるし、酒も飲めるし、楽しく話せる相手も見つけられるし、写真も撮れる。街の知らない扉を開けられるようになったのだ。一人旅が出来る大人になったのだ。』と嬉しくなった。」

だ。
結論からいうと、全部叶った。奇跡みたいな旅だった。



一日目の夜は、ゲストハウスに泊まって、宿泊客同士やスタッフと数時間話し込んだ。ゲストハウスに泊まるような人は、フットワークが軽い旅好きが多いので、とても話が合った。

12角形の建物。
ととのいまくってるロビー。入った瞬間、この場を作った人のセンスと愛情を感じた。
オリジナルの神棚。音楽も良い。
センスがダダ漏れている……オーナーはご不在だったが、次はオーナーがいらっしゃる時にぜひ伺いたい。天才だとしか思えない。
伊勢のゲストハウス風見荘
https://www.ise-guesthouse.com/



二日目の朝は、伊勢神宮外宮で知らない人に話しかけられた。あまりにシンクロが多く、不思議な縁を感じ、なんと3時間も話し込んで、メアドを交換した。私は彼に相当救われたので、「神様だったのかな?」と思っている。



二日目の夕方、内宮から外宮へ戻る道すがら、「切り絵の展示がやっている」と思ってフラリと入ったら、なんとそこに住むおじさんが30年かけて一人でつくった絵をかざりまくっているらしい。

元薬局の建物。今後は老人向けのサロンとして使用予定とのこと。
絵の量もすごいし、囲碁、カラオケ、楽器……いろいろ置いてある。多趣味なオーナー。


1時間以上話し込んで、作品を見せまくってもらった。孤独で孤高で幸せな創作者、かっこいい。おおいに刺激をもらった。

「刀削画 進山」さん
伊勢市宇治蒲田2-4-23
https://goo.gl/maps/vRAbhMi7XhJoa6sQ9
これの左隣の建物です

二日目の夜は、人生でほぼ初めて、「一人で知らないバーに入る」という行為をした。
メチャクチャ勇気が要ったし、実は一日目の夜にもやりかけてビビって断念したのだけど、入って大正解だった。

カウンターに一人いたおじさんに話しかけられ、ごちそうになった上に二軒目まで連れて行ってもらった。料理、めちゃくちゃうまかった。この街の雰囲気を大いに味わった。

クッカーニャ・ドゥーエ
https://goo.gl/maps/BdWpXGsUYxosHXf59


三日目の朝は、外宮にもう一度行ったところ、信託を得た。
伊勢神宮というのは「ここにこれた時点で大吉よ」というコンセプトの元、おみくじが置いていないのだが、私としては「これ以上ない最高の、オーダーメイドの大吉おみくじをもらったな」という、奇跡としか思えない出来事が起きた。

ちなみに、めちゃくちゃ気に入った写真も撮れた。



「街の扉が開いた」、すなわち、ラッキーの連発だったわけだけど。
でも、私が変わったから(※1)、扉が開いたのだ。

「なんかいい感じがするぞ」というゲストハウスを選び取ったのも、
外宮で知らない人に話しかけられた時に無視しなかったのも、
切り絵の家に入る勇気があったのも、
お酒弱いしバーに入るのが怖いのにがんばって入ったのも、
全部私の心の扉が開いていたから、できた行動。



「旅の扉を開くこと」は、すなわち「心の扉を開くこと」だ。
自分を信頼して、他者も信頼すること。
「なんかいけるだろ」と思って、飛び込むこと。

偏屈だった私が、心の扉を開きつつある。
それは、愛されているという自覚がある(※2)からだ。
もらった愛が多すぎて、愛をダダ漏れさせている。そうすると、周りは更に愛を返してくれる。




渋澤怜(@RayShibusawa

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「変わる前」(※1)の私が知りたい方はこちらのプロローグ文もどうぞ。

▼サークル▼


「愛されているという自覚をもつ」(※2)ためには、日々「もらった愛」「送り返せた愛」を書き綴るのがおすすめ。こちらのサークルで一緒に書きけます。

以下サークルコンセプト文。

寝る前に毎日、今日もらった愛と、送った愛(クリエイトしたこと)を書くのを習慣にしている。
これは、クリエイターにとって一番大事な事だからである。
愛は、世界からあふれるほど貰っている。誰もが。
それに気づくと、「あまりに愛をもらいすぎている」「返したいな」と思い始める。
愛を返すこととは、つまり、創作活動である。
だから、創作活動をのびのび、気楽に、たくさんやるためには、まず「もらった愛に気付くこと」が大事。(それは、創作活動の燃料になる)
その次に「見落としてたけど意外と愛を返せている自分」に気付くことも大事。(自分を認めると、明日の活力になる)。
「もらった愛」「送った愛」と言っても、大層に考える必要はない。
道の犬が可愛かった、それの写真を撮った。そんなことだけでいい。
おいしい野菜をもらった。それを使って料理をつくった。そんなことでいい。
それこそ、立派な愛の応酬作業である。
寝る前に、愛の家計簿をつける。愛の収支を確認する。それが、明日のクリエイティブにつながる。

▼初めて読んでくださった方へ▼


自己紹介記事です。

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