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Overwatchを今更真剣にやってみて思った事。

筆者自身が元々リアル系FPSと呼ばれるジャンルのゲームしかしていなかったので、このゲーム自体やるきっかけが無かった。知り合いは基本BFだったりCSだったりCODだったり、バトロワならApex LegendsやPUBGをやっていて、OWの知り合いは一人も居ない、という状況だった。

だからこそ自分のコミュニティでは見えないものを見ようとして、実際にOWを実質1か月半、真剣にプレイしてみた。その感想をつらつらと綴っていく。

基本的にはカジュアルなゲーム

という一言に尽きる。確かに大会の賞金は高いかもしれないし、有名選手も多いかもしれないが、基本的にはカジュアルなゲームだ。だからこそ気軽に遊べる。しかしながら、”競技として”プレイするのには適していないように見える。少なくとも現状プロ/プロ級の近くでやっているプレイヤーで無ければ。

なぜならば、OWプレイヤー人口の多くはカジュアル層だし、(注1)やはりリアル系FPSで無い分(これまでの主流FPSとは違う)新規層も多い。

そしてプレイヤー人口も多いためマッチングシステムもうまく機能していて、実力に応じたマッチングが適用される様になっている(と、筆者はプレイしてて感じた。)

そのため気軽にやる分には良いゲームなのだが、一度競技としてプレイすると、色々と足りない部分が見えてくる...。(後述)

また、これは仕方の無い事だが、実際そこまで戦術やマップ構造を理解していないプレイヤーが大きな声で騒ぐ、という事もある。特にこのゲームはそれがやや少しだけ、酷いかもしれない。

誰の活躍が一番大きかったか、誰のアクションが勝利に繋がったかは、ゲーム内の機能では分かりにくい場合もある。キル数やヒールのみで判断出来るものではない。

競技としてプレイするのであれば、他のゲームに戻る、あるいは他のゲームを模索するのも一つの手だろう。

しかしながらカジュアルにプレイするのであれば全く問題の無いゲームと言える。

注1(これを当然と思う読者も居るだろう。プロは一部なんだから多数派はカジュアルだろ、と。しかしながら一部の大手ゲームや、多くの過疎ゲーカジュアル層の方が少ないという事がある。)

競技としてプレイするには足りない部分が多い


特定の状況で特定の行動を取ると勝利が確定してしまうという事がよく起こる。

もちろん、敵を全てキルする、拠点を全て制圧する、ヘッドショットで多くのダメージを与える、というものではない。

特定のウルト(必殺技の様なもの)を使うと、敵が凍って数秒間完全に動かなくなるという事が起こる。

これを守備側が制限時間ギリギリで使った場合、攻撃側は著しい損害を受ける。

また、同ウルトを使えるキャラクターが、大きな氷の壁を作るというスキルも持っている。これも守備側が制限時間ギリギリで使った場合、攻撃側は突破するのが難しくなる。

また、開けた場所でシールドが無く、隠れる物が無い状態で特定のウルトを食らうと即死という事もしばしば起こる。

もちろん、シールド や ヒール 等、他のFPSでは無い様なものがある分、こういった調整は難しいかもしれない。

しかし、やはりこれは こういう仕様でも問題がない と捉え、継続してプレイする層が多く居ると言う事で、運営側もユーザー側も、こういうものだ

と認識しているのだろう。よって、それに同調出来るのであれば、このゲームを楽しむ事は十分に出来ると思われる。

総評

カジュアルに遊ぶべきゲーム。本当に気に入ったなら競技シーンに参入するのもアリ。上位ランクマッチでは有名配信者やプロゲーマーとも共闘出来る。

補足

氷のアイツに関しては批判も多い。


....フォローよろしく。それでは。


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