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戌神ころね 好きな事で生きていくVtuber

さて以前"Vtuberとして上手く行っている例"という記事を書きましたが、新たに該当するケースが見つかったのでここに書きたいと思います。

ちなみに、"上手く行っている"という定義は、

さて、タイトルでは上手く行っていると、曖昧な言い方をしましたが、厳密な言い方をすれば
1,中の人の自由・自主性(一部を除く)
ファン、視聴者と一番多くの時間を過ごすのがVtuber本人、言うなれば”中の人”です。結局は”中の人”にウケる要素があればヒットします。大小の違いはあれど。しかしながらもちろん、ソロプレイよりもマルチプレイが好きな人も居ますから、当然、プロデューサーやディレクターやマネージャーと協力しながらVtuberとして活動していく方も居ます。その場合はこの自由・自主性に代わり集団性や、どれだけ良好な人間関係が築けるかもしくはどれだけ良好な人間関係が既に築かれた所に飛び込めるか、が重要になるでしょう。
2,いわゆる"前世"問題が無い/解決している
Vtuber界では定着しつつある"前世"という言葉。
これは"中の人"の職歴に対して使われます。そこに特に問題がない、あるいは解決した(とファンから思われている)事はVtuberにとって必要不可欠でしょう。
3,数字が稼げている
何よりも数字です。ビジネスとしてやっていく以上必要不可欠です。
4,身バレ問題が無い/解決している
Vtuberという仕事の性質上、身バレ問題と言うのは非常に懸念されるポイントです。身バレ問題がない/解決しているというのも必要不可欠でしょう。

・筆者自身の記事から引用

なぜ"戌神ころね"は上手く行っているのか?

・中の人の自主性に関して

戌神氏は、マイナーなゲーム、新作ではないやや古いゲーム、結構古いゲーム、滅茶苦茶古いゲーム、エクストリームリー古いゲーム、フリージング古いゲーム、フリーキング古いゲーム、ブラッディー古いゲームを度々プレイしています。それもかなりの長時間。

視聴者数を求めるならば、当然新作タイトルを遊ぶ方が数字に繋がると思いますが彼女の場合は違うようです。(後述)

また、ニコニコ大百科では

主な配信内容はゲーム実況だがタイトルは千差万別新旧問わずで「妖怪ウォッチシリーズ」「がんばれゴエモンシリーズ」など名の知れたものから「ゲゲゲの鬼太郎(PS版)」「ライオン・キング(SFC版)」「ボボボーボ・ボーボボ ハジけ祭」のように原作の名は知れているがいわゆるキャラゲー止まりであるものの他に「The Binding of Isaac」「60 Seconds!」といったインディーズゲーム、果てには「tomak」「とんでもクライシス!」に代表される古き良きバカゲーまで多岐に渡る。
 また特筆すべきはその配信時間で、上記の自己紹介動画をツイートした2019年9月は配信回数25回・合計配信時間が82時間35分39秒で1回あたり平均約3時間20分配信した計算になる。更にこの25回の配信でタイトルに「耐久」が含まれるのは1回で「クリアする」が含まれるのは2回となっており、なんならそれらの配信時間はそれぞれ5時間10分・4時間14分・5時間27分で、もっと長く配信した9時間14分・8時間31分・7時間45分の枠には長時間を匂わせるようなワードは一切含まれていない。極めつけは約82時間半の個人配信とは別に、さくらみことの24時間連続コラボ配信企画を9月下旬に行っているという事実であり、その配信にかけるエネルギーは並大抵のものではないということが分かる。

そして現時点でのチャンネル登録者数は243K subscribersで、総再生回数は21,117,342 viewsである。

このように、”中の人の自主性の下に配信が行われていて、数字も取れている” 事から、上手く行っている配信者だと判断した。

例え数字が取れていても、中の人がやりたい事が出来ていなければ上手く行っているとは言えないだろう....。

・前世、身バレ問題

現在、戌神氏に関するそういった問題を聞く事が無いので、今の所は大丈夫だと言える。これからがどうなるかは本人と事務所次第、と言った所だろうか。

総評

Twitchでゲーム配信を見ていると、1回の配信が3,4時間を超えるケースはそう珍しいものではない。一つのゲームをやり続けないとしても、1回の配信で5,6時間を超えるケースも溢れている。

そんな中いわゆるVtuberのゲーム配信を見ていると、意外と2時間程度だったり1時間程度だったりするものもあり...。

それではVtuberのファンは取り込めるがゲーム配信のファンが取り込めないのでは?とも思っていた。しかしながら戌神氏は9時間を超える配信をした事もあるようで、ゲーム配信のファン層をも上手く取り込めているのでは無いかという印象を受けた。

もちろん、中の人が無理をして長時間配信をするべきではないから、長時間配信が是であるという風潮はよろしくない。しかしながら事務所のいわゆる"ゲーム部門"に所属しているのであれば、ゲームを長時間プレイする事もおそらく苦では無いだろうし、効率的にファンを増やす為にも1時間や2時間の配信では無く、3~5時間程度の配信をも増やしていった方が良いのではとの印象を受けた。

以上、戌神ころねは良ゲーム配信者! でした。

よければライクとフォローよろしく!

それでは。


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