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ベーシックインカム

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ベーシックインカムについての情報まとめ。ベーシックインカムとは何か?最新の学説、知識人の見解、各国の動き等、概ね全て分かるようになっている。(ようにしていくのでサポーター・フォロ…
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2020年3月の記事一覧

ベーシックインカムに関して一つだけ気を付けるべきなのは、ベーシックインカムはまだ成功もしていないし失敗もしていない、という事。 *フィンランドの例は”ベーシックインカム”ではない。 それに関しての記事を書きました。 https://note.com/rays999/n/n94bfb0bcfaf6

緊急経済対策が商品券...? WTF?

いや、日銀券配れよ"今潰れるかどうかの話してんのに、あいつら明日だの明後日だのうるせえんだよ...." 用途の限られる紙屑なんかよりも国内で何にでも使える日銀券配れよKS ――と、端的に申し上げればそういう事なのだが。この機会に政治家のポジショントークに国民が振り回されるという腐った構造に気づく人が増えるといいのだが。 基本的に現状の日本における政治家と言うのは3種類で、2世、3世の政治家、宗教団体を代表する政治家、利益団体のポジショントークを”代わりに”する政治家、こ

労働からの解放がもたらすもの

我々は物事の価値を誤って捉えているのかもしれない。 何故我々は働き続けるのだろう。誰の為に。 もう、我々は十分働いたのではないか。 なぜ毎日働かなくてはいけないのか?誰の為に? 週3日労働で回っている国などいくらでもある。週4日でもいい。週5日労働で、労働は半年だけ。そんな国々の例を挙げたらキリがない。 労働しなければいけないという圧力...。皆で苦しめば苦しくない? 2020年現在、日本人が皆苦しんでいるから格差は生じず問題がない!とはならない。インターネットを

例の騒動がある今だからこそ考えたいベーシックインカムの世界...。

・3/28/2020 11:04PM追記 : 当記事を無料で閲覧できる範囲を広めました ・4/22/2020 1:26 P.M.追記:当記事を一部加筆修正し、無料で全て閲覧できるようにしました。1か月前の当記事と現在の状況とを比べれば、得るものもあるかと思います。 "暇だから働きたい" "家で何もする事が無い" "金に困っているから新型感染症がこれから広がるであろう時世に毎日仕事に行くしかない" という人々が居ます。 正味、これってベーシックインカムで解決出来る

若者の情熱を”利用”しないと未来は無い

世の中出どころの良く分からない情熱というものがあって、だいたいの場合それは若者が持っている。 彼らは、時に彼らの所属する国家、あるいは彼らの故郷(地域区分等)に貢献する事に強い喜びを覚え、それを目標として莫大なエネルギーを投入し続けたりする。 そのおかげで、もう何らかの理由で情熱を失った者達等も国家を介してある程度のメリットを享受する事が出来る。 そして人々の生活水準が向上したり、幸福度が上がる背景にはほぼ常に国家の発展があった。 そして国家の発展というものは概して、

ベーシックインカムが実現されたら我々は何をするのか

ベーシックインカムが実現されたら、我々はどうなるのか? 労働人口問題は起きない働くとは何か? 働くとは何か。それについて考える必要がある。一つ言えるのは、我々の中で”本当に働いた”人が少ないという事。これは就職している/していないの話ではない。 現状の日本社会では、無理をしながら働いている人が多い。本当は生活保護を貰えるはずの人々が低賃金のブラックバイト、ブラック企業で働いている...。そんな話は探さなくても毎日飛び込んでくる。 本来あるべき労働とは、自分ないし自らの

ベーシックインカムは本当の意味で実験されていない

ベーシックインカムの定義就労や資産の有無にかかわらず、すべての個人に対して生活に最低限必要な所得を無条件に給付するという社会政策の構想。 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」 「基本所得」と訳され、政府が国民全員に無条件で、生活に最低限必要な現金を支給する政策。 出典 朝日新聞掲載「キーワード」 ベーシック・インカムとは、個人が一定程度の生活を送るために必要とされる基本的な所得を現金給付として給付する制度。年齢や所得、資産、職業などに関係なく、国民なら誰でも毎月一定

ベーシックインカムについて、今知るべき情報。

ベーシックインカムが話題になり、是非を巡って様々な著名人が議論を交わしてきました。 現在日本では実現されていませんが、これから先はどうなるのでしょうか。 ベーシックインカムとは?ベーシックインカム(basic income)とは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して[1][2]最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策[3][4][5][6]。基礎所得保障、基本所得保障、最低生活保障[7]、国民配当[8]とも、また頭文字をとっ