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おおかみのわんくん

"違う!僕はおおかみのわんくんだ!"

今日はうちのアパレルブランドでも上位の人気を誇るわんくんについて紹介したいな~。
たぶん誰もが想像しなかったストーリーだし、そもそもアパレルブランドがデザインしたキャラにそんな背景があったの?ってなるかも。笑




わんくんとのつきあいかた

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まず質問です。

1.このビジュアルだけを見た時、あなたには何に見えますか?

2.次にわんくんという名前をきいたら何に見えますか?

3.そしておおかみのわんくんときいたら何に見えますか?

おおかみなのにわんという犬のような名前がついていて、見た目はワニのような怪獣のような…。
もしたくさんの矛盾に気づいたならとても勘がいい。


でも待って。
これって全部、第三者が決めつけている「イメージ」なの。

わんくんは自分のことを「おおかみのわんくん」だと自認している。

周りからみてそうは見えなくても、
一番尊重すべきなのは本人の心だということ。


僕らのブランドコンセプトは性別にこだわらずに自由なものを着てほしいというメッセージを込めている。それを一番に体現してくれているペルソナがわんくんなのだ。



見た目はシンプルでも

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人は簡素なものの裏側にある複雑さに気づけない。

わんくんを見て「わ!かわいい!」って思った時に、
「おおかみだから」「いぬみたいだから」「ちいさなかいじゅうだから」
可愛いって思ったの?

そういうのは大抵後付け。
素敵だねっていうための説得力を持たせるために勝手に修飾するんだ。
ギャップがあるとなおさら。

こういう潜在的な固定観念は人同士でもよくあるはなしだよね。
「男性だから男らしい」「日本人だからおとなしい」
「女性なのにかっこいい」「男性なのにかわいい」

どれも特徴が素晴らしいんじゃなくて、自分らしい長所ってだけなんだ。
褒めるならまっすぐに。



わんくんが伝えたいこと

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人は他人の本質を見るよりも先に自分の印象を押し付けてしまう。
時には他人のイメージ通りに自分が生きようと苦労してしまう人もいる。

わんくんはまさに葛藤の最中。

自分でうまく説明できない複雑さがたくさんの人の目に触れることで、
自分の在り方を勝手に議論されてしまうんだ。

でもわんくんは自分が何者かわかっている。
自分という存在に名前があるわけじゃないけど、
自分は自分だって。

だからわんくんは何度でも「おおかみのわんくんだ。」と言う。

自分の感性を信じて好きを貫くことはファッションも一緒。
誰かの固定観念で自分の好きを、心を諦めてほしくない。




「なのに!」

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わんくんは時折羊になる。

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しまうまにもなる。

あっ、「おおかみは肉食なのに?」って思ったでしょ。
おおかみにもいろんなおおかみがいるんだよ。

わんくんはおおかみだけど羊になりたいときもある。
見た目や入れ物は変わっていても心の在り方は変わってない

他人はそれを自分勝手だとか、そんなはずはないって言ったりする。
でもね、それは誰かが決めることじゃない。
自分が決めることなんだ。

自分の在り方や考え方が環境や時間によって変わることがあっていい。
姿かたちにこだわる必要なんていない。

だからわんくんはいつもはおおかみだけど、
自分が何にでもなれることを知っている。
あとはなりきるだけなんだ。
そしたらいつかそれが当たり前になって誰も驚かない。


性別、人種、肌の色を超えて、人間じゃなくなったっていい。
自分のスタイルは自分で決める、それはファッションだって同じ。




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おわりに

自分を縛るのは自分の心だってことに気づいてもらえたらいいなという
コンセプトから生まれたわんくん、実はこんなストーリーでした。

もっとブランドコンセプトへの理解が深められたら幸いです♡

ではここらへんで。




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