れいり

少しだけ内省的な普通の人。

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2023年もありがとうございました

2023年も、しがない社会人アカウントのれいりをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 最後にnoteを投稿したのが2022年の8月末。そこから、前職の上司がしきりに「ブラボー!」と連呼するようになったり、憧れるのをやめたり、僕たちの青い鳥がいなくなったり、さまざまなことがありました。当時の僕は、毎日Youtubeで公開されるSLAM DUNKを見漁るのに夢中だった記憶があります。 自分の人生を語る上で、今年は思うところが多い一年でした。だんだんと日々に感慨を覚えなく

    • 夏の美容室

      夏になると思い出す風景がある。 今から数年前、行きつけの美容室。 当時、就職活動を終えたばかりの僕は、暇な私文大学生のご多分に漏れず平日の昼間からここに散髪に来ていた。 5.8帖北向き3点ユニットバスの自宅から徒歩で通える、歴史こそあるがリノベーションしたのであろう、シーリングファンのある小綺麗なこの空間が僕は好きだった。 いつも僕の髪を切ってくれるのは、3,4つ上の青年。 高身長で、美容師なのに、喋りが下手。 話題の出し方が唐突で面食らうし、かと思えば急に会話が切れてし

      • 10年間横山由依を推し続けて

        思春期、それは何かに心を奪われることなのかもしれない。 勉強・部活・友情・恋愛。 僕自身、どれもそれなりに頑張ってきた自負はある。 ただ、結局それは一過性のものに過ぎなかった。 勉強を頑張ったのは大学受験まで、部活はキャプテンの任期が終わるまで。 学校の運動会で行われたリレーにて、アンカーだった僕が最後の最後で大逆転を果たした喜びからあんなに熱い抱擁を交わした同級生も、今では全く連絡先が分からない。 クリスマスにデートする約束を反故にしてきた、高2の時にお付き合いしていた女の

      2023年もありがとうございました

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      • 哲学思考
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