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カルメ焼きの失敗を繰り返さないために

こんばんは〜!

今日から徐々に、年末年始の特別感から日常へと戻っていきますね〜!わたしの頭の中の加藤浩次から『その日常、当たり前じゃねェからな!!!』と喝を頂きました!その通りでございます、、、!

さっきエレベーターに乗っていてふと思い出した事があったので、今日はそのことを。

小学生の理科の時間。その日は「カルメ焼き」を作る実験の日でした。そもそもカルメ焼きってみんな知ってるのかな??

作り方
1. お玉に砂糖と水を入れ、中火にかける
2. 温度を計りながら火にかけ、125℃になり沸騰して細かい泡がぶくぶく出てきたら、火からおろす
3. お玉に重曹を加えて、すりこぎで素早く100回ほど混ぜる
4. ぷくっと膨らんできたら完成
(ネットで調べたやつ)


はい、簡単。しかも材料はご覧の通り『お砂糖、水、重曹』のみ!失敗しなさそう〜〜!

そして幼いわたしはこの実験の日に大興奮!!だって学校でお菓子作って食べる機会なんて滅多にないし、普段やってはいけない事を出来る背徳感まである。好奇心旺盛なわたしにはこりゃたまらん案件。

そんな感じで理科の勉強である事や実験の目的なんて忘れてカルメ焼きをみんなと作っていくワケですが、まあ〜うまいこと膨らまない!こんなにシンプルな工程と材料なのに!!結局みんなと硬〜い砂糖のかたまりをガリガリ食べて終了。確か見かねた先生が作った、膨らんだカルメ焼きをひと口ずつくれたっけな〜。

今なら昔より上手くやれる気がする!何故なら、この実験の『目的や本質』を理解した上で作ることが出来るだろうから◎

この実験でいうと、
【目的】"分解"への興味・関心を高めること
・炭酸水素ナトリウムは、熱を加えると分解が起きる
・分解が起きると二酸化炭素、水(水蒸気)、炭酸ナトリウムに分かれる
・膨らむのはこの二酸化炭素が原因(砂糖蜜の膜を内側から二酸化炭素が押して外に出ようとするから)
・125°という温度はカルメ焼きが膨らむのに適した温度のため重要

こんなところがキーポイントになるそう!いや〜知らなかったですね〜幼きわたし。完全に『お菓子食べれるぅ〜!!』と浮かれていました。小学生らしくて良しとしようか。

このカルメ焼きの実験、ただの思い出話と思いきや案外大人になった今でも起きてる気がする。ホントウはシンプルなのに、目的を取り違えている事に気付かず進んでいくうちに、おやおや?な事が起きちゃうアレです。自分で物事を複雑化してしまう、そんなトラップを自らに掛けている。どうしてこうなった?状態。仕事のプロジェクト、新たなチャレンジや育児でだって起きうる。もちろん人間関係にもね!

そんな時には一旦最初の一歩に戻るなりしてやり直す!わたしはまだまだ修行の身!こういう事が減ってはきても未だ起きるから、そんな時には
『思った通りにならなくても、やった通りにはなる』
という言葉を思い出すようにしている。

わたしは、自分が思い描いたことはある程度実現出来ると信じてる!だからその通りにならない、という事はきっとそこまでのプロセスに修正が必要なんだな〜〜という感じで、簡単にはやめないように最近気をつけています。ちょっと前まではすーぐ辞めてましたが何かねー、よくない習慣だなーと思って書き換え中!もちろん潔く辞める選択肢も引き続き左手に握りしめてます!

うまーくやる必要はないけれど、なるべく質の良い行動をしていきたいね!目指すは【BEST VERSION OF ME❤️‍🔥】このわたしでベストを尽くして死にゆきたいもんですな!!

さーて!今年のわたしはどこまで出来る??年末辺りに見返してみよーっと!にやにや!

今日も寒いので暖かくしてお眠りください〜〜!それではまた明日っ👋🏽⛅️✨


reina

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