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ハバナから古都トリニダへ ~キューバの旅~

キューバの首都ハバナは、南国特有のじっとりとした暑さと、太陽のような人々の笑顔と、社会主義ならではの共有する優しさと、サルサの情熱とで溢れかえっていた。街の至る所にブエナビスタソーシャルクラブの音楽を奏でるミュージシャンが居て、それに合わせて踊る老若男女の姿。それらすべては私をみるみるこの街の虜にした。かの偉大なる小説家ヘミングウェイもハバナに一目惚れしハバナに移住した気持ちが分かる。本当にいい街なのだ。「もう少し滞在したい。」これが最終日の正直な感想だった。

でも、旅は続く。私は荷物をパックして乗り合いタクシー(通称:コレクティーボ)を待った。

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そう言えば、忘れていた事があった。私はどこの国のどの町に行っても必ずやっていること(リチュアル)がある。それは、現地の神々へのご挨拶と同時に祈りを捧げて、旅の安全と無事を祈る事である。

チャイナタウンの少し南にステイした私は、Iglesia Del Sagrado Corazon de Jesusというカトリックのとても綺麗な教会に旅立ちの朝お祈りに行った。中ではミサが行われていて沢山の人がお祈りしていた。ここも改装工事中で、全貌を撮れなったのが残念‼‼

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でも素晴らしく綺麗な造りだった。

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カサに戻ると、10分ほどしたら、コレクティーボがやってきた。これから4時間トリニダまでの移動。これがまた実にしんどい旅となった。。

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この写真の緑の車にビッチリ8人乗せていくんだが、最後にピックアップだった私の席がなんと補助席でシートのクッションがほぼ無く、お尻が痛すぎの4時間。いやぁ、本当にキツかった。

そして、トイレ休憩に止まった休憩所が一体何処なのか超ド田舎。そしてトイレに行ったらなんと便座がない!どうやって他の人はおしっこしたんだろう?やっぱり日本人なので和式状態で便器に乗ってしてみました。そしてもう一つびっくりするのがキューバ全土の話なのだけれど、トイレットペーパーを流さずかごに入れるシステム!これは本当に慣れなくて困った。こういうことを経験すると如何に普段何気なく使っているトイレでさえ恵まれているなと体感できる。そして、流せる除菌ワイプも結局流せないと知る(笑)


キューバでは、首都ハバナを離れるとびっくりするくらい田舎なんだけれど、

鳩もなぜか絵になるし、

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チャボも放し飼いで歩き回ってるし、

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おじさんが、牛を連れて登場したのにも驚いたな。

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実にのどかなのだ。

あと2時間頑張ろう。。。

トリニダへつづく。

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