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私を構成するマンガ

1. スラムダンク 

私がスラムダンクを読み出した当時は、私は中学3年生でした。帰宅部だった私をバスケットやってみようと思わせてくれたのがこの漫画です。しかも当時アメリカに行った父の友人が私にバスケットボールシューズをお土産に買ってきてくれたんですが、なんとJordan6赤X白バージョンで、なんと主人公の桜木花道と全く同じバッシュだったんですね。今思うとこれが私がバスケットにのめりこんでいったきっかけです。10代って単純ですね。スラムダンクは私の人生で一番思い出深いマンガです。でも、単行本のみ!アニメは声が好きじゃなかったのと、本のような繊細な描写が私の中で上手く統合出来ていない気がしてあえて見ていません。(笑)


2.少年アシベ

アシベくんは、私が小学校6年生で急性腎炎で入院した時に、母親がアザラシのゴマちゃんのぬいぐるみを買って持ってくれて、それ以降大好きになったマンガです。単行本の中でアシベ君のお父さんが、腹に入ったら何でも一緒だ!と言うシーンがあって、ある日お母さんが餃子のなかにご飯もお味噌汁も餃子もお父さんのビールも一気に入れて特大餃子を入れて出すシーンがあるんですが、我が家のマイペースお父さんにもそんな一面があって、家のお母さんも、いっそのことゴマちゃん家みたいに全部一気に餃子に入れちゃいたいもんだわ。って言うのをここ30年くらい持ちネタにしているくらい母と私がはまったマンガの一つです。


3.ホットロード

これは、私が初めて読んだ少女漫画。それまでは、ジャンプなどに掲載される男の子系マンガにはまっていたのに、中学で友達に借りて読んで、衝撃を受けたマンガ。それまで全く意識したことなかった恋を初めて学んだ本です。これ以降、異性を気にし始めて、私の思春期に突入した気がします。また読みたくなってしまった。


4.イオナ

高校時代に初めて知った大人のマンガ。3年生くらいだったと思うんだが、同じクラスの松下クンが読み込んでいて、私も読ませてもらったのがきっかけ。今思うともしかしたら松下クンはおねえだったのかもしれないな。めちゃくちゃフェミニンというか、全く男の部分がなかったから。何十年前だもの。その頃のおねえと言えば、カルーセル真紀さんとか、ピーターさんとかしかまだカミングアウトされている著名人の方は居なくて、マツコ・デラックスさんやミッツ・マングローブさんはじめ現代のような地位は社会的に確立していない時代だったから松下クンはイオナに憧れていたのかもしれない。イオナは本当にカッコいい女性で、私が女性に憧れたのは、イオナが初めてだった。これは面白いマンガ!


5.大奥

これは、去年出会ったマンガ。ロサンゼルス市営図書館のリトル東京分店で何気なく手に取ったマンガが大奥だった。当時私は歴史の勉強真っ最中で、特に春日局と大奥の文献を読んでいて、帰り際にマンガコーナーで見つけたのがこのマンガとの出会い。これまた現代とシンクロする女系天皇制でいくとこうなるのかな?と思わせるストーリー展開で。そして大人のマンガでもある。もっともっと読みたいのにLA図書館には15巻しかない。もっと出てるのかな?読みたくなってしまった!


Noteの企画ってふっとコレ書いてみよう!と思わせてくれるし、いいアイデアとなるから本当に助かります。もう直ぐで連続30日なので、これからも日々楽しんで書いていこうと思います。


最後まで一読ありがとうございました。