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消えたマチュピチュドリーム No.10

とうとう最終話です。ここまで長かった。そして初めて一本旅行記?を書き上げた。ほんの少しだけど達成感を味わえて嬉しい。

前回の話にあるように、この旅は結局直前にキャンセルになってしまった訳なのだが、問題はそこからだった。先ず1番大きな問題は旅費‼︎中でも飛行機代がめちゃくちゃ比重を占めていて、何としても返金してもらわないといけない。

そこで、Latam Airlineに電話をしたのだが、1時間以上スピーカーで待機していても全くオペレーターに繋がらないと言う始末。更に同時期に南米諸国が渡航規制をかけ始め、しかもロサンゼルス国際空港も減便体制を敷き始めていた。それに加えて、南米への旅行者はキャンセル、アメリカから南米へ帰国していく移民は切実に数少ない便に乗るために必死の攻防で、数日間結局誰とも話せなかった。カスタマーサービスも72時間以内のフライトのみに対応しますというメッセージを流していて如何に航空会社もパニックなのかが伺えた。

方法を変えて、ウェブのコンタクトからメールをダメ元で送っておいたが、全く返答はない。3/28のとうとう出国予定日には既にペルーは国境封鎖の段階に入っており、フライトは国際線も国内線もキャンセルになったとメールが来た。でも、2020年中ならどの日でも変更可能と書いてあった。いや、シーズン違い過ぎて行けないでしょ!ツッコミどころ満載だが、要するに航空会社はキャンセル料払いませんのお金ホールド状態に踏み切ったわけだ。おい‼︎先ず返せよ!

次にキャンセルしたのは、ナスカの地上絵フライトツアーだ。この間紹介した様にジョンとメールのやり取りをして手数料は返せないけれどその他は返却しますとメールがあった。ジョンの素晴らしいところは返答が実に早い事だ。それから何と1週間以内(5日くらいだった気がする)にカードにお金が戻ってきた。やはり素晴らしい会社は対応が早い‼︎またいく時は必ずジョンにお願いしよう。

次がマチュピチュ遺跡入場チケットだが、残念ながらキャンセル出来なかった。ここも飛行機と同じで、行きたい日へ移動させてくれるらしい。これはペールが国営でやっているみたいなので、一応信じています。

そしてペルーレイル。ここも払い戻しの手続きをウェブで申請できたので、しておいた。メールでの問い合わせから1ヶ月位かかったが、先週やっと返金してもらえた。カードに入金確認が出来た。良かった。

国内移動バスだが、ここはメール申請して返事が来たのに未だ返金してもらえていない。金額は$100弱だが、やはり諦めたくないのでしつこくメールしていこうと思う。経営破たんしていない事を願いたい。

そして、ボリビア行きのアマゾナス航空だが、もちろんガン無視!アメリカの国内のカスタマーサービスナンバーは使用できなくなっていた。ウェブの問い合わせからメールをしても無反応。そのくせ、フライトがキャンセルになったメールは一方的によこしてくる。なんたる!でも、メールによると日時変更可能とあったので信じたい。

ホテルは、Booking.comのキャンセルフリーで予約していたので、キャンセルをアプリでするだけで良かった。

そして、両親も日本からロスに来るフライトをキャンセルしたかったようだが、日程の変更のみ受け付けると言われたようだ。。。

今年中には行けないというか、危なくて行かれない気がするが。またいつか必ず両親を連れて、マチュピチュ(ナスカの地上絵とウユニ塩湖も)に行こうと思う。

ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。

そして素晴らしいマチュピチュの写真を10話とも拝借させて頂きましたPhoto by charandparandさんにも感謝したいと思います。ありがとうございました。



最後まで一読ありがとうございました。