ルパン3世のテーマ by:ジェイコブ コーラー

私が人生で唯一後悔している事はピアノをやめた事。教室の先生が怖かったのと、おてんばでバスケがもっと好きで4歳から12歳までイヤイヤ習って結局辞めてしまった。その後4歳下の妹は逆にグングン上達していって、当時は比べられて本当恥ずかしかったし悔しかった。でも懐かしい思い出。

そんな私が今アメリカで音楽に携わる仕事をしているから人生って本当に分からない。

ピアノの生演奏には本当凄い力があって、空気を振動させるその音色にはめちゃくちゃ不思議な力が宿っているといつ聴いても感じてしまう。そして演奏者独自のリズムは心まで浸透する未知のテレパシーを発している気もする。シンクロニシティって言うのかな?共鳴させられるような気持ちにいつもなる。凄い力だよね。

私がドン底からリカバリー出来たのも、チャーチへゴスペルを聴きに行き始めたから。毎週日曜日に親友プロデューサーに連れられて、歌いながら泣きじゃくっていたのも音楽の癒しの力だったと思ってる。

音楽って本当最高。

そして私が元気が欲しい時ヘッドホンで思いっきり聞くのがこの曲。都庁ピアノでも有名なジェイコブのルパン3世ジャズアレンジなんだけど、本当に元気が出る。優しさと楽しさと軽快さと深さと、もうシンプルに最高。だから、是非楽しんで聞いて下さい。

私いつかまたピアノ弾けるようになりたい!

最後まで一読ありがとうございました。