近藤麗子(RAYCO)

スケッチをベースに描いてきた日々のことや、好きなもののお話。 様々な場所で描いてきた際…

近藤麗子(RAYCO)

スケッチをベースに描いてきた日々のことや、好きなもののお話。 様々な場所で描いてきた際に出会った不思議な実体験を書いていきます。

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    作品展示についての記事をまとめています。

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    今まで心惹かれるまま各地を巡りながら 絵を描いてきた制作の途中で出会った、声なき声。 忘れられた記憶のようなもの。 私の中の創作のストーリーの記録

最近の記事

満月と宇宙人と

シェフの気まぐれパスタならぬ、 私の気まぐれ文章になっちまってる。 生存記録?としては、今年はもう少しピッチを上げたい。 いや、上げる。上げるぞ。そう、意志は大事だ。 ところで巷は連休の真っ只中。 風が強いけど、とても素敵な陽気で、 ただ窓を開けて文章を書いていても気持ちが良い。 特にこの時期の、お天気が良い休みは本当に素晴らしく、 外で何かをすることが、全て、楽しく感じる。 朝も昼も夜も。 今はタダ、 できるだけ外を感じる場所で生きて呼吸していたい。 元々自然の

    • 自己紹介について

      20230303 私の自己紹介をしたいと思います。 名前は近藤麗子です。 主な活動は絵を描く仕事ですが、 たまに絵画講師や記者として執筆、もっとたまに女優や舞など、 つまり表現活動、アーティスト活動でお仕事させて頂いております。 小さい頃から絵を描くのが好きで、 同時にとても空想するのが大好きな子供でした。 自然に存在する何気ない出来事、 例えばアヒルの口の奥には歯がないのに、 何故あんなに固いキャベツが食べれるのか、 とかを、不思議に感じて感動したり。 樹木の葉が季節の

      • オマージュ展2022

        先日2022年11月16日〜12月19日まで 西武池袋9階コミカレギャラリーにて個展をさせて頂いたのだが、 自分の中のけじめと感謝を込めたマイルストーン的な展示だった。 この場所で、この展示が、このタイミングでできたのは 私には本当に意味のあることで、 場を提供して頂いた、池袋コミュニティカレッジの皆様に、 心から感謝を捧げたい。 予想以上にたくさんの人が足を運んでくれて、 本当に有り難く、また優しいメッセージに勇気をもらった。 その中でも特に永沢さんに絵を学んだ人や

        • 旅のはじまり

          旅のはじまりは この世において永遠のような 存在に逢いたかったから。 ある人がこんなことを教えてくれた。 偶然に同じキーワードが3回 別の場所から聞こえてきたら、 直接出向いて会いにいくといい。 そこが君を呼んだのだから。 なぜ呼ばれたのかを 自分自身の目で確かめてくるといいよ。 全身で。その場に身を浸して。

        満月と宇宙人と

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        記事

          死について、あるいは地球監獄

          「そんなの、実際に死んでみなければわからないよ。  色々いうけど、皆、一度も死んだことないんだからね。」 そんな風にいいながら、 ブラックコーヒーを美味しそうに一口すすって友人が言った。 「僕達は気がついたらよくわからないまま、生まれ落ちていて、  まるで地球劇場で役を与えられた役者みたいに  今の自分の名前の人生を、いつのまにか生きている。  どうして生まれてきたのか。  なんのために生きるのか。  僕たちはどこへ向かっているのか。  それは本当に死んだ後に、わかるのか

          死について、あるいは地球監獄

          20220111 我々はどこから来てどこへ行くのか

          思えば去年は「命」について「生きる」ことについて、向き合った1年だった。 お姉さんのような大切な存在だった女性を突然の事故で亡くし、 私自身も、別のタイミングで死にかけた。 去年は必死に彼女への思いを昇華させること、立ち直るのにずいぶん苦労した。 そして旧暦ではまだ2021年ともいえる、2022年1月8日。 この日、再び「命」について突きつけられる出来事があった。 まだきちんと事実を知らなかった1月9日の朝、 霊感があると言いながら、面白くないこと以外全く信じず無

          20220111 我々はどこから来てどこへ行くのか

          20211112 はじめての日に。

          きっかけは小さなことだったりする。 今日は何かを新しく始めるのがとても良い日だと聞いこともあるし、 それだけの理由という訳ではないけど、 絵を描く旅の途中で出会った不思議な体験・私だけの物語を ずっと書いてみたいと思っていたこともきっかけの一つだ。 ゆっくりと記憶を紐をたぐり寄せて、 今日から少しづつ自分のペースで書いていきたい。

          20211112 はじめての日に。