見出し画像

ベンゾジアゼピンの減薬方法_17_減薬の過程_02_レンドルミンの1回あたりの減薬量を0.01mlから0.30mlまで増量していった期間

(この記事の内容は、私の個人的な減薬の経過になります。最適な減薬方法や期間はお一人お一人異なるものですので、ご自身の減薬について考えるための参考としてご覧いただけましたら幸いです。)

マイクロピペットによるレンドルミン0.01ml単位の減薬を始めてから半年後、1回あたりの減薬量を増やし始めました。

具体的には、約1か月おきに1回あたりの減薬量を0.01mlずつ0.02ml→0.03ml→0.04ml→0.05ml・・0.10mlと増量しました。
1回あたりの減薬量が0.10mlになってからは、1サイクルごとに0.10→0.12→0.14→0.16・・0.30mlと0.02mlずつ増量しました。

減薬のスケジュールに関しては、初めは0.01mlの時と同様に1日おきに5回減薬して5日ステイにしました。

Day1 -0.02ml /100ml
Day2  ステイ
Day3 -0.02ml
Day4  ステイ
Day5 -0.02ml
Day6  ステイ
Day7 -0.02ml
Day8  ステイ
Day9 -0.02ml
Day10  ステイ
Day11  ステイ
Day12  ステイ
Day13  ステイ
Day14  ステイ
Day15  ステイ

途中、10日連続減薬して5日ステイにしていた期間があります。

Day1 -0.05ml /100ml
Day2 -0.05ml
Day3 -0.05ml
Day4 -0.05ml
Day5 -0.05ml
Day6 -0.05ml
Day7 -0.05ml
Day8 -0.05ml
Day9 -0.05ml
Day10 -0.05ml
Day11  ステイ
Day12  ステイ
Day13  ステイ
Day14  ステイ
Day15  ステイ

1回あたりの減薬量が多くなってくると、10日連続で減薬した際の合計の減薬量が大きくなり過ぎるような気がしてきたため、徐々に5日間連続減薬して5日ステイのサイクルに落ち着きました。

Day1 -0.16ml /100ml
Day2 -0.16ml
Day3 -0.16ml
Day4 -0.16ml
Day5 -0.16ml
Day6 ステイ
Day7 ステイ
Day8 ステイ
Day9 ステイ
Day10 ステイ

1回あたりの減薬量が0.20mlになったあたりから、従来ステイにしていた日にも少量の減薬を行う日を入れ始め、徐々に完全にステイする日を無くしていきました。
この頃のなると、私の体にとって0.01ml~0.05ml程度の減薬は誤差範囲内と考えることができると感じたからです。
0.01mlなんて減らしても減らさなくても、それこそ誤差範囲内でしょと思われるかもしれませんが、完全なステイではなく、毎日たとえ0.01mlずつでも減薬できることがモチベーションのアップに繋がりました。

Day1 -0.28ml /100ml
Day2 -0.28ml
Day3 -0.28ml
Day4 -0.28ml
Day5 -0.28ml
Day6 -0.04ml
Day7 -0.04ml
Day8 -0.04ml
Day9 -0.04ml
Day10 -0.04ml

この間、5日のステイあるいは0.01ml~0.05ml程度の減薬に留める日は挟み続けました。どこかの時点で一気に離脱症状が強く出るだろうと予測していたので、どの量が自分の限界なのかを見極めるために観察期間が必要だと考えていました。
結果的には0.30mlまで特に離脱症状の著明な悪化を認めることなく増量することができました。

1回の減薬量が初めて0.30mlになったのは、マイクロピペットを使って0.01ml単位の減薬を始めてから約1年半後、1回あたりの減薬量を増やし始めてから約1年後でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?