![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37216815/rectangle_large_type_2_d0f6cb0df6d9d266c29141f9d72da75d.jpeg?width=1200)
【プリズナートレーニング】筋力強化・回復スピードを上げるなら、善行ルーチンだ!
ここ最近まで、1日1種目を6日ワークするベテランでプログラムを組んでいたオレだが、ふとした時に「少しオーバーワーク気味かな?」と思うことがあった。もちろん、ワークセットは3セットまでに抑えていたんだが、それでもわずかに義務感に駆られ、疲労していても3セットやることが多かった。
これに追い打ちをかけたのが、デスクワーク。必然的に背中や肩周りが凝るので、そいつを和らげようと、ワークアウトでごまかしていたのだ。無意識に、そいつを長期間やっていたせいか、「ワークを多くしている割に、肉体の強化スピードが少し遅い」現象に、しらずのうちに陥っていたのだ。
それが証拠に、休息日を週3日設けた時期はレップス数の伸びが凄まじく、休息日を週1日に戻したら、成長が緩やかになった。どうも、オレはベテランルーチンを採用すると、1種目に集中できるが故に回復スピードを遅くしてしまう傾向にあることに気づいた。
ここでオレは、「オーバーワークしないセットの組み方を、どうにか仕組み化できないだろうか?」と考えた末に、週3日2セットずつワークする善行ルーチンにたどり着いた。シンプル過ぎる結論(笑)。んで、もちろん効果はあった。
1日2種目2セットずつ、計4セット。これを週3日やったんだが、効果は以下の3つ。それぞれ解説をしていく。
・回復スピードが増した
ハードに鍛えるのが週の半分以下になったので、かなり筋肉疲労が減った。鍛えた翌日は休める…。これはデカイ。休息日をエサに鍛えることができるのが、善行の素晴らしい点だと感じた。
毎日エンジン全開にするよりも、疲労を溜め込まずに済む点に恩恵を今感じるとは、全く予期していなかったので、オアシスにいる気分だ。
・追い込むのは80%でOKと思えるようになった
1日4セットやることになるので、後半の種目ではベストを出しづらいこともある。当然、100%のレップス数を出すのはかなり難しい。
だが、目の前のワークに集中すること、フォーム・リズムの精度を上げていく姿勢を貫くことさえできれば、レップス数は80%でも効果は出るし、回復による肉体強化という恩恵を受けられるので、これでいいんでは?と開き直ることができた。
レップス数の虜にならない。この基本を、オレは善行ルーチンのおかげで思い出すことができた。灯台下暗し。
・メンタル、集中力の回復も素早くなった
トレーニングのためにギアを上げるのが週3日だけでよくなったので、「おし、今日はやるぜ!」って日と、「今日はトレオフ。…ゴルフの練習だ!」てな感じで、日ごとに集中の切り替えができるようになった。
しかも、休息日のスポーツに完全に集中力を投下することが可能になった。「スポーツの練習のことだけを考えたい」と感じている時期は、特に善行が役に立つはずだ。
■まとめ
: 善行ルーチンは心身ともに素早い回復を促し、筋力を大幅に与えてくれる
: 80%の出来でOKと思えるメンタルが身につく
: スポーツに完全集中したい時期に、善行ルーチンは心強い
◾️Rayのコメント
オレはベテランルーチンで2年半以上鍛えており、そのメリットをかなり享受してきた。しかし、その反面、追い込み過ぎるデメリットを食らってきたことも、また事実だ。この修正で、善行ルーチンが施してくれることに気づいたのは、身体の声を聴きとることができたからだ。
トレーニング記録を見て、「1週間あたりのセット数が多すぎる上に、休息日が少ない。だから、強化スピードが少し遅いんだ」と悟ることができた。
この記事を読んだあなたも、ルーチン・プログラムを定期的に見直し、「鍛えた分、強くなる」を体現していこう。
強くなる速度が速いほうが、やはりトレーニングは楽しいに決まっている!
◾️終わりに
本記事を読んで、「ためになった」とか「もっと情報が欲しい!」と思った人は、TwitterアカウントのRay@プリズナートレーニングもチェックしてみてくれ!オレの普段のトレーニングの様子や、筋トレの有益な情報がわかる。
🌃#プリズナートレーニング
— Ray@クロージング・ブリッジ (@Ray_cc_sprint3) October 21, 2020
ブリッジ
s9: 10
s3: 15, 12
☕️s9もどきは、ほぼ完璧。あとは、もう少し慣らしつつ、かかとを地面につけるのもたまに挑戦ってトコかな。
読んでくれてありがとう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?