【筋トレ】嫌いな種目を好きになる方法2選!
◼︎こんな人にオススメ!
・筋トレで、やった方がいいことはわかるけど、イマイチ継続しづらくて、困ってる。
・なんだか自分には合わないな、と感じる種目がある。そいつを好きになる方法を教えて欲しい。
◼︎自己紹介
こんにちは。オレはRay。筋トレ歴15年、プリズナートレーニング歴3年だ。
今回は、「筋トレで嫌いな種目を好きになる方法」について語ろうと思う。
◼︎コンテンツ
1. まずは、キレイなフォームを意識して、ゆっくりと動作しよう
結論を言うと、正確で安定したフォームとリズムを心がけることで、あなたが今やっている種目を好きになる。
理由は以下の2つ。
・動作が安定することで、「自分がコントロールしている!」意識が芽生える
・「良いフォームでできた!」達成感が、脳に良い刺激を与えてくれる
では、解説といこう。
例えば、あなたがプッシュアップを取り組んでいるとしよう。その時、筋肉の使い方を正しくすること、そしてカラダを上げ下げするタイミングを集中して取ることができていれば、この動作を制御している意識が出てくるはずだ。思い通りに、筋肉を操っている…!この感覚が、あなたに「プッシュアップは得意なんだ」と思える自信を与えてくれる。それほど、動作をていねいにすることは大切だ。
どうせ鍛えるなら、メンタルをプラスの方向にしていきたい…。そうだろう?
それに、道具を大事に扱うほど愛着が出てくるように、プッシュアップの1レップを大切にする意識を普段から持つことで、プッシュアップがあなたにとって大切な存在となる。
だが、中には「種目を好きになるのって、自然ななりゆきの結果じゃないの?」と主張したい人もいるだろう。確かに、長いこと継続していると、ふとしたきっかけで、嫌いだった種目に愛着が湧くことはあるかもしれない。
しかし、もっとてっとり早い話、自分からその種目を好きになっていく工夫を普段からする方が、ラクだ。やるべきことと言えば、1回のワークセットごとに、1つだけ改善していくこと。それだけだ。
何も意識せず、上達しないまま1年間継続するのと、週に1度の改善を、毎週続けるのでは、果たしてどちらがプッシュアップを心の底から好きになるのかは、言うまでもない!
ということで、あなたがトライしている種目、1回のワークセットにつき、1つずつ改善を加えていこう。そうすれば、2週間後には、愛着が湧いている!
2. かなり簡単にできる種目からトライする
テーマ1の、ていねいなフォームを意識しても、ダメな場合はある。それが、あなたにとって、難易度がハード過ぎるケース。強度が強すぎると、体幹のバランスを取ることすら難しい。そんな状態で、筋肉を動かすなど、不可能に近い。では、どうすべきか?答えはいたってシンプル。
あなたにとって、カンタンだと感じる種目からトライするのだ。
では実際に、オレが過去に嫌いだったプッシュアップが好きな種目になったときの話をしよう。
中学生の頃、テニス部に入った頃のオレは、部活のメニューでプッシュアップ、シットアップ、背筋運動を50回やっていた。その中でも、プッシュアップが特に嫌いだった。なぜなら、その頃のオレはさほど胸筋が強くなかった…つまり、プッシュアップの動作をラクに制御できるだけの身体スペックではなかったのだ。一応、問題なく正確な動作はできたが、「この種目だけ、キツくて、やだな…」と感じていた。成長すれば、その嫌悪感は消えると思っていたが、高校、大学と時を経ても、解決しなかった。
しかし、3年ほど前に、プリズナートレーニングと出会い、「ウォール・プッシュアップ」という、文字通り壁に手をついたプッシュアップから、腰の高さの鉄棒に手をついた「インクライン・プッシュアップ」など、難易度の低いものから少しずつ、ていねいに攻略していくことで、「フル・プッシュアップ」を完全に動作コントロールできるようになったのだ!
もちろん、バランスを取るときの「シンドイと感じる嫌悪感」も、いつの間にかなくなっていた。プッシュアップを、オレにとって自然な動作へと、変えることができた。ここに至るまで、特殊なテクニックなどは、全く使っていない。最も簡単なステップから、クリアしただけなのだ。
それからというもの、プッシュアップは、オレにとっての、最も好きな種目の1つとなった。カラダが動き続ける限り、オレはプッシュアップを永遠に続けていきたい…そう思っている。
ということで、あなたも、簡単な種目からトライしてみよう!
◼︎まとめ
:動作をていねいに、リズムを安定させよう。ワークセットごとに、1つずつの改善を加えていくことで、嫌いだった種目を好きになる
:カンタンな種目からチャレンジすることで、苦戦している種目を自然にクリアする日が、その内くる
◼︎Rayのコメント
「負荷が強く、効果が高い!」と謳っているワークアウト。実は、本人に合わない強度であれば、筋トレが嫌になる、継続するモチベがなくなるなどの大きなデメリットがある。なので、そういった種目に取り組む場合、確実にクリアできる種目をあらかじめやっておくなど、保険をかけておけば、いざ難しいワークをできなかったとしても、「まあ、簡単な方はクリアしたし」と、気楽になれる。自信を与えてくれるワークを必ず1セットは入れておこう。
◼︎終わりに
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トレーニング、一緒に頑張ろうぜ。
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