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[24-02]JPN-THA:MON. 7.22


2024 Tokyo Japan 『ラタトウィユ冷め待ち』


食後にこさえたラタトウィユが冷めて冷蔵庫へ仕舞えるようになるのを待ちながら綴る。

祭りの後のような感覚の月曜日。


夜になって、外はまた大雨。牛乳を切らしてしまっていたので、買いに出ようと考えていたが、これでは叶わず。


今日も1日、もの凄い暑さ。週末、若干、詰め込み過ぎたか、少し草臥れている。朝、眠い目をこすりつつ朝の支度。子供らはふたりとも部活の日々。暑い中、よく頑張るものだ。


仕事は、気苦労が絶えないが、努めて淡々と。でも、時折、ため息をつく。それにしても、『小山さんノート』を読むと、雨風がしのげ、あまつさえ空調の効いた家で過ごし、食事に困らずに暮らせることの有り難さを再認識。


早めに床に就こう。ラタトウィユ、冷めたかな。


2002 Ubon Ratchathani Thailand『さよならラオス~ウボンへ』


5:40、携帯のアラームで叩き起こされる。 昨日寝違えたのか、首が痛い。 しぶしぶ起きて、パッキング。 しかし、本当に旅行中は朝型だ。

例のレストランで朝食。フランスパンとオムレットとフルーツシェ―キ。 TVでクレヨンしんちゃんが放送されてる。 もちろんラオ語。

7:00過ぎ、バス来る。パクセまで1時間ちょい。 車中、音楽を聴いて本を読もうとしたが、 周りのラオス人にやたらと絡まれる。 本気で話し相手をしようとするも、 込み入った話が出来る程には相手は英語が通じない。 ぼくも英語が駄目だけど、 せめて"Birthday"くらいは知っていて欲しい。 しかし、皆、根っこはいい奴らなので、 冷たくせず適当に相手をする。

パクセの南方バスターミナルより、 トゥクトゥクでタラートへ。 土産物を物色。

一度、市内へ戻り、 Dさんからのメールを再チェック。 パクムンダムに関する情報。 通信速度が遅いので、 30分以上かけて、見れたのはこれ一通。 ついでに昼飯を済ます。

再びタラートへ戻り、 タイとの国境の村、 バーンタオへ。 ソンテウの交通費、 タバコ一箱、ジュースなど等、 残りのKipの使い道を計算。 バーンタオでちょっと買い物をし、 残りは1,000kip。 ピンそば、というところ。 そう言えば、カンボジアのリエルは どうしたのだろう?? 手元に残ってないということは、 上手く使い切ったのだろうか? 2週間前の記憶が無い…

ボーダーにて日本人の女の人と会う。 彼女、山さんはベトナムから来て、 今朝デット島を出たそうだ。 すれ違い立ったみたい。 一緒にイミグレを通過し、 タイ・ボーダーのチョンメックからウボンまで共に。 彼女は今晩の夜行列車でバンコクへ行くという。 24日にバンコクで夕食でもどうかという誘いを受けるが、 その日はまだスリンに居ると思うので辞退した。

ところでタイに戻ってくるとホッとする。 「帰ってきた」という感じ。 タイは東南アジアで本当に先進国だ。 適度に便利で、適度に田舎。 物価は安いし。

ウボンへ到着し、山さんと別れると、 周囲のタイ人に「何処行くの?」 と尋ねられる。 その内の一人の女性は、 どうやら「東南アジア河川ネットワーク」というNGOの職員らしくて、 英語がかなり喋れる。 話してみると、Mekong WatchのKさんとも知り合いらしい。 明日、パクムンダムへ行くらしく、 可能性は低いけれど、もしかしたら会えるかもしれない。

さて、ウボンはなんだがのっぺりとした街。 決して田舎ではないのだけど、 広くて捉えどころが無い。 田舎の素朴さは無く、 都会のスタイリッシュさもない。 ちょっと歩きづらい街かな。

宿は山さんに教えてもらったTokyo Hotelへ。 シングル、ファンでB160という話だったけれど、 実際に行ってみるとB220。こういうのって、 直ぐに値上がりするから、あてにならない。 部屋は清潔でよいのだが、 便所がタイ式。 ま、ちゃんと用を足せるし、 どうでも良いこと。ちょっとロケーションが街の北側過ぎるのが難。

荷物を置いて市内見学。 なんだか、公園を中心にお祭りっぽい様相を呈している。 何だろうか? 週末でもないし、良くわからんが賑やかなのは良いこと。 寺院の境内のナイトマーケットをひやかして、グリーンカレーとビールで夕食。 日本の夜祭みたい。

ホテルの直ぐ近くのセブンイレブンで、メコンとビールを買い足す。 飲んでばっかだ… セブンの女の子は笑顔が素敵で宜しい。 サワディー・カッ、コップン・カッ。笑顔で目を見て言ってくれる。 可愛くて宜しい。

明日からあと3日。 予定は未定。 まー適当に消化しよう。 とりあえず、明日はシェリントン・ダムなどを見に行く。ほんで、きっとスリンへ。

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