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[24-02]JPN-KHM:MON. 7.1

2024 Tokyo Japan 『ぼんやり』


7月が始まる。


今日も、ものすごい蒸している。外は薄日が射したり、変な陽気。洗濯物は室内干し。梅雨だ。

仕事は大きなトラブルもなく、但し、やることはそれなりにてんこ盛りで、あくせく働く。ただ、他人には腹を立てないように心がける。苛々の種は山程あるが、日々、なるべく、翻弄されず、穏やかに、落ち着いて過ごして行きたいと思う。

思えば、朝から眠たい。そして、そのせいもあってか、何だか調子の上がらない、というか、ぼんやりとした日だった。何かに心が動くことの少ない一日。そういう日もある。

2002 Phnom Penh Cambodia 『MRCへ』


MRC(Mekong River Commission:メコン河委員会)へ聞き取りの日。 出国前にプリントアウトしておいた地図を手に バイタクのにーちゃん達に訊ねる。 3人目の奴が、知っていた。 一般にあまり知られていないだろうから、もっとてこずるかと思ってたけど、 意外とあっさり。 案外、知名度が高いのかも、MRC。

MRC



少し早めに着いたので、近くのチャイレスで朝飯。 定刻どおりに、MRCの門をくぐる。 ちょっと、ドキドキ。 入り口で、身分と、目的、F先生の名前を告げるとレセプションへ案内された。 階上へ上がって待つように指示される。ドキドキ。

F先生は面倒見の良い優しい方で一安心。 技術屋としてのプライドと知識に裏打ちされたしゃべり方で、 解りやすく説明をしてくれる。 さらに、MRCのプロジェクトについて、 それぞれ担当の方のお話聴けるようにあらかじめセッティングしてくださっていた。 お昼もご馳走になって、至れり尽せり。

しかし、話を聞けば聴くほど、メコン河開発というものは本当に複雑だ。水利調整機関たるMRCの職員ですら把握できない部分が多分に存在することが解った。 「なんてものをテーマにしたんだ」、と一瞬たじろぐが、今更どうしようもない。 まとめられる範囲でまとめねば。

夕方までお話を聞いて帰る。 ゲストハウス向かいのネットカフェで、2日ぶりにメールをチェックすると、 資源MLの流通量が僕の出国後に急増していて、 ちょっと複雑な気分。 しかし、海外にいてこうして祖国の仲間の近況が知れるのはやっぱり凄い。

ゲストハウスへ戻ると、テラスではみんなでガンジャをやっており、当然のごとく勧められる。 インドでは未経験のまま帰国したけど、 今回は、モノは経験だとガンジャデビュー。 うーん、なんだかやたらと眠くなってしまった。 この日はそのまま、シャワーを浴びて寝てしまいました。 おやすみなさい。

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